本日19時の更新を持ちまして、2年以上かけて書いてきた継承アリスが完結いたしました。
10年以上前に構想が浮かび、その時は裕次郎を主人公にして冒頭だけ書きましたが、なんだか気持ちが乗らなくてそのまま書かなくなってしまったものを、こうして改めて書くことになりました。
読了マークやレビュー、ブックマークをはじめ、ツイッターでのいいねやリツイートなど、様々な形で応援をいただき、それが励みとなって最後まで書き切ることができました。
もう長編小説なんて二度と書きたくないと思っていたのに、いざ連載が終わってしまうと寂しくて、次は何を書こうかなと考えている自分がいます。
長期の連載は結構辛いものですが、物語の展開やキャラクター達の心情など、作品と向き合う時間は有意義なものだったように思います。
あの感覚をもう一度味わいたい――そう思ってしまいます。
また機会があれば、何か書きたいですね。
長い間応援をいただき、本当にありがとうございました。