本日は株価が中期移動平均線を割り込んでいます。
これが下降トレンドに入口か、反発して上昇トレンドに転じるか。
このあたりの攻防が本日の目玉となります。
終値で中期移動平均線を割るかどうかがひとつの目安です。
ここまでの株価推移を見ると、下降トレンド入りかなと。
ただし、衆議院議員総選挙が終われば一気にトレンド転換の可能性もありますので、現時点で大きな含み損を抱えている人は、まず総選挙後の大幅反発を織り込んでもよさそうですね。
今はそのための「押し目」かもしれません。
投資家というよりアルゴリズムが直近の下げを「下降トレンド」ととらえていて、空売りを仕掛けている可能性もあります。現在の市況では先週の値しか載っていないので、現在の空売り数増がどのくらいかわからないのが痛いですね。
含み損があるようなら、まずは「正しい買い増し戦術」で取得単価を下げていくのが有効です。
日々のプラスを積み重ねて、平均取得単価を下げつつプラスでマイナスを消していく戦術ですね。
半月からひと月はこの作業に走らなければなりませんが、想定以上の含み損では「正しい買い増し戦術」でしか対抗できません。
本日の日経平均株価は微減で推移していますが、東京地下鉄の板寄せが終わると一気に上がる可能性があります。
まだ慌てる場面ではありません。
しっかりと着実に取得単価を下げていきましょう。