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日経平均株価、今年三番目の下げ幅

 からくらはこんな感じです。

1. アメリカの景気後退懸念
 ⇒アメリカ株安
2. ハイテクとダウを引っ張ってきたエヌビディア株の下落
 ⇒アメリカ株安
3. ダウ平均株価下落
 ⇒アメリカ株安
4. アメリカ・ニューヨーク証券取引所上場株の買い増し意欲向上
 ⇒現金が欲しい
5. 円が50銭ほど円高
 ⇒日本円高
6. 日本の輸出企業の株価が下落
 ⇒日本株安
7. 円安時に買った日本株を売ってドル現金化
 ⇒日本株安

 と、この七段階で下げました。

8. 日本株を売ってドル現金化したアメリカ投資家がエヌビディアなどを買い増し
 ⇒アメリカ株価回復
 ⇒からの日本株回復

 と進めばいいのですが、ネックは50銭ほど高い円というところ。微妙です。
 前回の二連続暴落のときは2円ほど円高に振れたんですよ。だから今回は50銭とそれほどでもない。

 明日また円安に振れれば株価は一日にして回復します。
 変わらないまたはさらなる円高に振れれば大幅続落になりそう。

 上記の1.〜7.までの段階を経て8.につながれば回復します。
 とりあえず日経平均先物の値動きをチェックしていてください。
 アメリカ市場が閉じたとき、日経平均先物がプラスかマイナスかである程度その日の方向性がわかります。

 アメリカFRBの利下げが9月中とされており、もし実行されたら円高が進みます。すると日経平均株価はさらに下がります。

 つまり戻すとしたら9月中なんですけど、次期総理大臣の金融政策によっても日経平均株価は振り回されます。
 誰がどのような金融政策を訴えているのかをチェック。とくに有力議員の発言は注視しましょう。
 つまり9月半ばまでに株価が戻ればなんとかなります。
 そこから先はFRB利下げと次期総理大臣次第。

 バクチの要素が強い相場なので、なんとか損切り許容ラインを想定しておくとよいでしょう。

 という日経平均株価の展開予想でした。
 今日も相場を見ていた方は強くなりますよ。

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