企業の危機管理上、今回の角川歴彦会長の逮捕は即座に法人としてのKADOKAWAは早急にコメントを出して謝罪したほうがよい。
捜査の結果、無実であっても世間を騒がせたことは事実なのですから。
企業の危機管理とは「ブランドイメージを毀損しない」ことを第一とします。
法人としてのKADOKAWAが、法的にダメージを受けた場合、まずは誠実に謝罪すること。
そうすれば消費者ユーザーは事の成り行きを見守っていける。
なんの謝罪もなければ「反省もしない会社」とみなされ、消費者ユーザーが離れていく可能性が高くなります。
『カクヨム』でアナウンスするかは別として、『カクヨム通信』くらい緊急で発出して、まずはことの是非にかかわらず謝罪すること。
再発防止も宣言したいところだが、オリンピック/パラリンピックは冬季の札幌が選ばれるかどうかというところで微妙です。
でもいちおうの「再発防止宣言」も出したほうが法人イメージがぐっと上がります。
いちばん良くないのが「なにもしない」こと。
放置すると、消費者ユーザーが愛想を尽かし始めます。
逸早いダメージ・コントロールが求められる局面です。
もしKADOKAWA社員様がこの近況ノートをご覧であれば、記事を作ってでも謝罪文と再発防止宣言をご考慮くださいませ。
私はこれからもKADOKAWA様のコンテンツと親しみたいと思っております。