【愛宕(あたご)】
・艦として
・艦種:重巡洋艦
・艦級:高雄型重巡洋艦二番艦
・前級:妙高型
・次級:最上型
・建造:横須賀海軍工廠
・進水日:1930年06月16日
・所属:第六艦隊
・全長:204m
・最大幅:20.7m
・基準排水量:13,000噸(トン)
・対艦兵装:五十口径三年式二十糎(センチ)連装砲×5 七式五二糎四連装水上発射管×6
・対空兵装:四十口径八九式十二糎七高角砲×16 九六式二十五粍(ミリ)三連装機銃×10 同単装機銃×10 九三式十三粍機銃×12
・対潜兵装:六式墳進爆雷砲×2
・搭載機:約4機(偵察用)
艦名は通例通り山の名で、京都府の愛宕山にちなみ、二代目である。艦としての性能は高雄とほぼ同じであり特筆すべきことはないが、戦後の高雄型に共通する改装として、主砲の装填角が30度に引き上げられ、高角砲として運用しやすいようになっている。
1933年8月、横浜の観艦式で御召艦比叡の供奉艦を務める。1936年10月には海軍兵学校への行幸がなされる際に御召艦の大役を務めた。支那事変には不参加である。
大東亜戦争緒戦では通商破壊に従事し、1942年10月のヘンダーソン基地艦砲射撃を援護した。また同月の南太平洋海戦では空母ホーネットの撃沈に貢献している。11月の第三次ソロモン海戦では戦艦サウスダコタを撃破する戦果を挙げた。その後はマリアナ沖海戦やフィリピン沖海戦に参加するも、目立った戦果は挙げられていない。
戦後は艦齢20年を超える旧式艦にも拘わらず、最前線に駆り出され続けている。
・船魄として
・技術系統:日本式第二世代
・身長:166cm
・体重:78kg
・血液型:A型
・髪:茶
・目:琥珀
・好きなもの:高雄・裏切り
・嫌いなもの:九三式酸素魚雷・火
高雄のことが好きで好きでたまらない少女。高雄と一緒にいられるなら何をしても構わないと考えており、高雄と引き離されたことを非常に不満に思っていた。またいつもどこか艶めかしい雰囲気を纏っており、周囲からは近寄り難い人と思われているが、高雄以外には興味がないのでどうでもいいと思っている。