こんばんは!
いつも応援、コメント、レビューありがとうございます…。湊波です。
暦の上では夏ですが、こちらは激寒でございます…夏とは…夏とはなんだったんや…(遠い目
…そして、暦の上では既に半年終わっててビビります…ちょっとね…今年は月日の移り変わりにナーバスでして…が、がんばりたい…(震え声
【英 秋様より『プレアデスの鎖を解け』にレビューを頂きました!】
英 秋様、ありがとうございます~!
「どことなく灰色が漂う」…言われてみて、確かにそうだよなぁと…(他人事のように気づく作者
本作では、直接「灰色」の描写はしてないのですが…言葉の組み合わせとか、雰囲気とかで、「原作では使われていないイメージカラーが想起される(しかもそれが、原作とピッタリあってる)」というのは、非常に興味深い現象ですよね…。
これだから小説は奥深い…。
レビューに負けぬよう、一層、気を引き締めて執筆していこうと思う所存です…!
本当にありがとうございます。
【『輝石の魔術』ミニ講座】
アランの扱う『輝石の魔術』――これは、宝石を元に様々な現象を喚び出す魔術です。
これに関して、某方からはご質問頂き…ノリノリで解答を作ってしまったので、こちらに転載…しておきます…(なんだって
なお、いずれは本編中でも語られる内容です。
が、ただの設定なので、ネタバレとかは含んでないです。
暇つぶしがてら…どうぞ。。
(なお、本日更新分でアランが使用した黄緑色の宝石は『ペリドット』でした)
(なにがすごいって、某方はこの宝石が『ペリドット(鉱物名オリビン)』であると気づかれたということ…あの描写量で、よくお分かりになられた…すごい…すごいっす…惚れます…)
↓以下、某方への返信より転載↓
アランの使用する『輝石の魔術』は、おっしゃる通り、『宝石の見立て(イメージ)』が原動力となります。
ただ、往々にして『宝石の見立て』から人々は『石言葉』や『石の由来』を連想するため、『石言葉』『石の由来』と直結する魔術も引き出せる…という原理になっております。
また、術者本人の中で『最も強くイメージされるもの』が魔術となって具現化しますので…同じルビーを使用しても、「炎」が顕現する場合もあれば「血液の浄化」という効能が発揮される場合もありますね…。
このため、より優れた『輝石の魔術師』であればあるほど、多岐にわたる石の由来、石言葉などを勉強し、様々なイメージを効率よく引き出させる…ということになります。
(といっても、この時代では『輝石の魔術師』はアランしかいないので…他者と比較することはできませんが…)
この他、天然石か人工石か、石の加工方法(カットの仕方)などの要因でも、顕現する魔術の威力が変わるようです。この辺りも…本編で…書けるかな…(ちょっと不安になってきた
ちなみに。。
【今回使用したペリドットの場合】
石の色:黄緑
石言葉:『(夫婦の)幸福、平和、安心』
石の由来
古代の人は『太陽の石』として崇めていたらしいです。『夜に輝く石』ともされ、暗闇からの恐怖を退ける効果もあるんだとか…。今回アランが使用したイメージは、この石の由来の部分でした。