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おかげ犬


今なら絶対に実行できないおかげ犬。

昨日見た夢・つれづれ短編集で
おかげ犬 を更新しています。
わんわわんわんわんわんくぅーん。

私が子どもの頃には犬がお使いをする話を
まれに聞いたことがあります。
実際には見た事はありませんが、
訓練次第では可能でしょう。

今は放し飼いはご法度、
当然車などの交通事情も違う。
とても危険です。

今はそんな時代なので江戸の頃に
とぼとぼと道を歩いている犬はおかげ犬なんだと知った人が
犬に優しくする様子を想像すると
なんだか胸がきゅっとするのです。

当時は仏教的思想が濃くて弱い者には優しくする、
見えないところで徳を積む陰徳という考えがあったからでしょう。

その陰徳を積むのは大変難しいと思います。
人が見ていないところで善い事するのよ。
普通はあんた偉いねと言われたいけどそれを求めないの。
褒められなくても回り回って誰かに返ると思ってするのよ。

でもそれはその人の品性にいずれ現れると
おばちゃんは思うのですよ。
と偉そうに書いてみる。
まあ自分も歩いていて道を聞かれる程度の
人相だといいなと思います。




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