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逢魔時


昨日見た夢・つれづれ短編集で
「逢魔時」
を更新しています。
お暇でしたらご覧ください。

私は個人的には悪い事をしたら
その分償わなければいけないと思っています。
『目には目を、歯には歯を』のハムラビ法典ではありませんが、
悪事をやらかしたら何かしら反動があると思います。

でも偉そうに書いているこの私が清廉潔白な人物かと言えば、
そんな事ある訳がありません。
いい歳なので人には言えない事も沢山やってます。
ただ警察のお世話になったのは
スピード違反と黄色信号無視だけです。
それはずいぶん前だから今はゴールドよ、ゴールド。

とりあえず大きな悪い事はしていませんが、
それでもどうしてあの時あんな事をしたのか、
しなければ良かったと思い出すのはしばしばあります。
そしてそれは今更償えないのです。

それを考えると罪を償う機会があるのは
辛い事ですがラッキーなのではと思うのです。

それは私が書いた西村川の話にも関係する考えです。
あの話にも罪人が出てきますが、
彼らは罪を償う機会を与えられているのです。

本当は悪さをしないのが一番です。
ですがそれははっきり言って無理です。

それでも何かやらかしたら罰が当たるから
しないようにしようと思っていれば、
少しはましな人生になる気がします。

と夏の怖い話第五弾です。




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