今回の新作も懲りずに中東を舞台にしています
かつてヌビア(現スーダン)にあった小国クシュ国王のお話です
彼は異国の王であるにも関わらず第25王朝を治めたエジプトのファラオとして歴史に名を刻んでいます。
それは彼が当時分断傾向にあったエジプト全土を統一したからです。
各地で起きていた紛争はなくなり、彼は自国へと帰還しました。
スーパーヒーローじゃんと。
わたしは彼の存在を知った瞬間に思いましたよ。
武力でではありますが実際にエジプトの紛争を止め、一時的にでも平和を取り戻したのですから。
そしてブラックファラオの名前の由来ですが、これは彼が黒人(ヌビア人)であり、恐らく異国人である事を強調したネーミングなのでしょう。
かっこよすぎませんかと。
各国の詳細については追って物語の中で語られますので興味があればぜひお読みください
こちらから読めます
https://kakuyomu.jp/works/16818093075105769395