こんばんは、社畜です。
皆様は小説を書く時、どんな風にして物語を綴りますか?
私は、まず主人公の性格を決めます。それからその主人公の人生を時系列で纏めます。ここで既にもう、主人公の思考パターン、言動は勝手に決まります。何を思い、何をしたいのか、それは私ではなく主人公が勝手に決め始めるのです。
そこから舞台を用意します。これは所謂設定ですね。
ミステリーなのか、バトルなのか。
何を物語の主題にするか、などです。私は『救い』をテーマに置いているので、その辺は勝手に決まります。
最初に主人公の人生を纏めた時、私の場合は必ずトラウマが生まれていますので、それを起点に物語を起承転結に適当に割り振ります。
すると不思議なことが起こります。
主人公に対して勝手にヒロインが寄ってきます。後はもう、私は考えるまでもなく、登場人物が動き出します。
滅茶苦茶な動き方をする登場人物を諌めて、行動に対する動機付けをしてあげます。
それを書くだけです。
大抵はそれでおしまいなので、私の書く物語は序盤は良い出だしでも終盤お粗末な事が多いんです。
しかし欠けた月は、構想に一ヶ月、執筆に一ヶ月かけた私にとってはかなーり特殊な作品です。
登場人物の名前、その意味、タイトル、ストーリー展開、台詞、全てに意味があり、気合が入っています。
面白いのかどうかは、別問題ですけれど。
そんな感じです。
皆様はどんな風に書いているのでしょう?
私、気になります!