• 現代ファンタジー
  • ミステリー

小説の書き方

こんばんは、社畜です。

皆様は小説を書く時、どんな風にして物語を綴りますか?

私は、まず主人公の性格を決めます。それからその主人公の人生を時系列で纏めます。ここで既にもう、主人公の思考パターン、言動は勝手に決まります。何を思い、何をしたいのか、それは私ではなく主人公が勝手に決め始めるのです。

そこから舞台を用意します。これは所謂設定ですね。
ミステリーなのか、バトルなのか。
何を物語の主題にするか、などです。私は『救い』をテーマに置いているので、その辺は勝手に決まります。

最初に主人公の人生を纏めた時、私の場合は必ずトラウマが生まれていますので、それを起点に物語を起承転結に適当に割り振ります。

すると不思議なことが起こります。
主人公に対して勝手にヒロインが寄ってきます。後はもう、私は考えるまでもなく、登場人物が動き出します。

滅茶苦茶な動き方をする登場人物を諌めて、行動に対する動機付けをしてあげます。

それを書くだけです。
大抵はそれでおしまいなので、私の書く物語は序盤は良い出だしでも終盤お粗末な事が多いんです。

しかし欠けた月は、構想に一ヶ月、執筆に一ヶ月かけた私にとってはかなーり特殊な作品です。

登場人物の名前、その意味、タイトル、ストーリー展開、台詞、全てに意味があり、気合が入っています。
面白いのかどうかは、別問題ですけれど。

そんな感じです。
皆様はどんな風に書いているのでしょう?
私、気になります!

4件のコメント

  • >偽田中一郎様

    コメントありがとうございます⭐︎
    上手な書き方ですね……数話分のプロットを書き終えた後はどうされるんですか?
    書き終えたものを読み返して展開を想定、プロット化して続きを書く感じなのでしょうか?
  • >世淮ひとみ様

    僕の場合は、世界観を先に決めます。スペースオペラをやりたいのか、ロボットものをやりたいのか、ラブコメをやりたいのか……など。
    それから、『自分の実体験を活かせるような』主人公設定をします。復讐心に燃えているとか、脱力系とか、夢見がちとか。

    いずれの場合も、主人公が成長できる余地は空けておきます。その方がお話も盛り上がりますし(^^)
    簡単に言えば『コミュ障を克服する!』とかですね。

    それからわき役たちを設定します。ヒロイン①②、助っ人、ライバル、ラスボス。このくらいは決めてしまいますね。そうは言っても、一人一人に事情がありますから、助っ人の助っ人が出てきたり、ラスボスというのは一種の状況(ここから脱出できるのか!? とか)になる場合もあります。
    あと、回想シーンだけのキャラとかも。

    それからストーリーを立てるわけですが、そこはもう映画観たり読書したりしてきて蓄積されたものをフル活用します。そうして登場人物とストーリーを見比べているうちに、『何を訴えたいのか?』が見えてきます。
    ぶっちゃけストーリーそのものよりも、メッセージがしっかりしていた方が話を進めやすいかもしれません。

    と、いう独断と偏見による創作論(ってほどでもない駄文)でした(汗
  • >岩井喬様

    コメントありがとうございます!

    世界観の設定は重要ですよね。なるほど……私の中にはその考えがありませんでした。勉強になります。まず現代ミステリーサンペンスバトルとか書けないんですけれどね……

    実体験を主人公に反映させるのはすごく分かります。体験してはいなくても、自分と似た思考回路を持った主人公は動かしやすいですよね。
    成長過程、これは確かに重要ですね。私は大体主人公が人間失格なので、真人間に戻る過程を書きます。

    そう言われると、私も無意識にその辺りは決めているかも!
    助っ人って滅茶苦茶難しくないですか? どうすればすんなり出てきてくれるんですか?分かりません。教えてください。

    最後の方はわかりますねー書いてるうちに自分はこれが伝えたかったのか、って見えてきますよね。
    メッセージ性が強すぎてストーリーが追いつかない私あるあるです。

    勉強になりました。
    ありがとうございます😊
  • >世淮ひとみ様

    こちらこそ、興味深いご意見ありがとうございます(^^)

    助っ人は、主人公の友人とか先輩、あるいは家族(父兄かな?)などがよろしいかと。
    例えば、制限時間付きでどこかから脱出しなければならない時、その建物の構造を知っている人がいれば便利ですよね。
    ただ、その人が全てを知っているとつまらない(お話にならない)ので、そこを主人公の頑張りと組み合わせて、

    【主人公】こんなものを発見した!
    【助っ人】それは……あ! それを使うと脱出できるかも!

    みたいな感じですかね(^^;
    で、その先にはやっぱりトラップがあって、その度に助っ人がヒントを漏らしつつ、主人公が進んでいく、と。

    実は助っ人が黒幕で、ラスボスへ主人公を誘導しているところだった! なんて展開もあるかもしれませんね。

    うおおーーー! 修行じゃーーー!!!(ご乱心
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