妖精とお菓子屋さんー転生したことを思い出す前に濡れ衣で婚約破棄&追放されたので、庶民としてお菓子屋さんやってますー
https://kakuyomu.jp/works/16818093089355548902※以下、『妖精とお菓子屋さん』より、妖精オンリーの会話劇です。
たくさんの妖精がいる上、地の文は一切なく読みにくいかもですが、ご了承ください!
「しんねん!」
「あけまして」
「おめでとうございます!」
「今年もよろしゅうに!」
「いうてももう8日ですが」
「新年入ってもう一週間?」
「はやいなー」
「わい、餅まだ食ってるで」
「そういえば、餅いく作った?」
「1っこ」
「にこ」
「朝昼晩で1個ずつ」
「8こ」
「16個」
「30個」
「30は多ない?」
「1日10個も食ったん?」
「違うよ、今日まで毎日だよ」
「にしても1日4つかいな」
「もちつまらすでー」
「わいの喉は強い」
「でも太らんか?」
「じゃあ腹ごしらえしますです」
「なにするん?」
「もちろん餅つきです」
「餅つきは運動になるです」
「なるほど」
「ぺったんぺったんするです」
「いいうんどうになるどー」
「おー!」
なお。餅をつくことで餅が量産されること、そして餅をまだ食べ続けることになって飽きてしまうことは、頭にないのであった。
ということで、いまさらではございますが、何はともあれ今年もよろしくお願いいたします。
妖精とお菓子屋さんー転生したことを思い出す前に濡れ衣で婚約破棄&追放されたので、庶民としてお菓子屋さんやってますー
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