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備忘録

 本日はもう執筆する気はないため、代わりに近況ノートを書こうと思います。
 する気がないといっても推敲と、本編を2000字ほど執筆を終えてはいるのですがね。
 それに関して、思ったことがあります。私はやる気がない・もしくはうまく書きたいものがまとまっていないときは文章がめちゃくちゃなことになります。具体的にいうと雑になったり、中身が薄くなるとでもいいましょうか。
 10年以上という数字は当てになりませんが、ずっと書いてきて、これです。一発書きだとこのザマなので、本当にいままでの経験は糧になっていなかったのだと実感した次第です。
 いくら毎日執筆するといっても、2000字じゃ練習になっていないよなと感じることもあります。さらっと書き終えられる程度の量だと、書いた気がしないのです。1万字で妥協点といったところでしょうか。
 それはともかくとして、自分の文章は推敲でいくらでも直せるのです。実質無駄なあがきでしょうが、それでも、第一稿よりはマシになるわけで。なにが言いたいのかというと、文章力に関してはあきらめるしかないなといったところでしょうか。
 イラストのメイキングを見ていて思うのですが、だいたい序盤はラフに描いていますよね。文字通りのラフですが。だから、最初は雑でも後で修正していく形で書くべきではないかと思ったわけです。俗に言う、逆手に取る、的な。
 物語を量産してもこの段階になると意味があるのかないのか分かりません。量より質を求めるべきかと感じます。たとえば1日に1作くだらない話を書き続けるよりは、7日間推敲を重ねて練り上げたものを上げたほうがいいとか。
 上手くなるには失敗を積み重ねるべきだとはいいますが、駄作を駄作のまま放置するなんて、それこそ身になっていないと感じることもあります。まあ、本音を言うと本気でくだらないと思った作品はゴミ箱に押し込みたいのですがね。

 まあ、本題はここではなく。
 いちおう方針だとか整理をつけるために、いろいろと記しておきたいと思います。

 まず、私に関してですね。10年以上書いてきて、確実によくなった点はあります。それを羅列していきます。
 うまくなったことリスト。

・長編を書けるようになった。
・描写を書けるようになった。

 以上かもしれない。
 いちおう、ほかにもあるっちゃあるのです。

・執筆速度が早い。
・心理描写が異様に得意。
・ネーミングセンスには自信がある。
・プロットが細かい。
・物語を完結させる能力はある(なお、下書きのまま投稿)

 だけど、これって前々から備わっていた能力ではあります。
 私は脳内で文章を組み立てるタイプです。いや、正確にいうと感覚で書いてしまうといいますか。頭を使っているというよりかは、脊髄でやってしまっています。その分、執筆の速度は早いという。
 心理描写が得意なのも、登場人物を憑依させる形で書いているからです。

 とりあえず、基本的に殴り書きモードだと文法を無視して書きますし、これ絶対練習になってないよなと、最近思い始めた次第です。
 文章が上手くなるには、ダメな箇所を上から直すしかないんじゃないかと感じます。それをやらない時点でダメだというか、なんというか。

 それはそうと、まだできていないところを言いましょうか。もっとも、できていない部分が多すぎて、抽出できるか微妙ですが。

・文章が雑。
・推敲を放棄する。
・長過ぎるか短すぎるかしかない。
・冒頭・あらすじ・タイトルが苦手。


 文章に関しては直す気がないんですよね。これもう、無駄だなと考えだした感じですし。だけど、ある程度見れるようになってからでないと投稿できないな、という雰囲気です。
 だけどお蔵入りにするのは生産的ではないため、下書きのまま上げるという。
 せめて、推敲だけはしたほうがいいなという感覚でしょうか。

 とりあえず、小説を書いてきて、失ったものがあるとすれば、人生だとか、いろいろですね。
 正直、得をした記憶がない。せいぜい国語の成績がよかった程度です。
 それと、長らく続けると精神がすり減るのですよね。これはある程度本気でやったことがある人なら、分かると思います。ほかのたとえを出すなら、Splatoonの上位勢がガチマで病んでいるのと、同じようなものですかね。
 ただのガチ勢というより、ランカークラスです。いや、ウデマエXならある程度はそういう感覚が覚えるかもしれませんが。

 ただ、最近はストーリーの型から解放されて、生き生きしだしました。自由に物語を決められる喜びに目覚めました。
 思うに、悪癖をなくしていけば、よい方向へ転がるのではないかと、思わなくもありません。
 いままで消してきた悪癖はほかになにがあったのか、よく覚えていませんが。
 いちおう、長編を作るためにプロットを書き込んでいたのを、やめました。プロットと執筆を同時進行にしたら、想像以上に楽に書けて、驚きました。
 最初になにをやめたんだったか……。ピンポイントでちょうどこのタイミングという段階で忘れて、モヤモヤします。


 今の段階だとほかにやるべきことはないのですよね。とりあえず投稿するしかないという。
 推敲をする癖をつけるのが一番簡単かなと感じます。ただ、推敲って本当にきついのですよね。めんどくさいともいいます。
 1週間に1度短編を投稿するのなら、6回推敲する必要がありますかね。ただ、それは4度目を迎えると、なんかイヤだという感覚を抱きます。1回・2回あたりは直す箇所が分かりやすいため、まだいいほうです。ていねいに書き直すだけというのは、楽なほうです。ただ、後ろのほうになると直すべき箇所が見つかりづらいという。そこは地味にストレスになりますよね。

 あと1週間に1度といいましたが、2週間に一回のほうがいいんじゃないかと思ったり、思わなかったり。
 雑書きで書きたい内容を作る→プロットを作る→肉付けする→あらすじ→下書き。ここまでを1週間。もう1週間分を推敲に当てる(文章をきれいにする→描写の下地を作る→描写を整える→いろいろ書き込む→見直しといった風に)。こんな感じでやったほうがいいのではないかと。

 思うに、執筆速度はあまり自慢にはならないかもしれないなと、感じました。完結が早いということは、あまり推敲していないということになりますし。どうせなら時間をかけてでも、よい質の作品を投稿するべきなんじゃないかと。

 いちおう最近は執筆方法に関して、遊んでいます。イラストを書くような行程で物語を完成させたり、プロットの段階にマインクラフトの建築過程を流用したり。
 私としては、このような感覚でやっています。

 イラスト(アニメ塗り)

・核(テーマ)
・プロット→アタリ
・あらすじ→ラフ
・下書き→下書き
・清書→線画
・描写→塗り

 建築

・ベース=ベース
・プロット→骨組み
・肉付け=肉付け
・メインプロット→外観
・サブプロット→内装
・セールスポイントを作る→飾り。

 はい。
 執筆の参考にするためにイラストのメイキング動画を視聴するという、傍から見ると、わけの分からない光景。

 あとは歌やゲームの作り方に小説の行程に当てはめたりもしたいですね。
 曲でよくある感覚ですが、徐々に盛り上げてラスサビで完全燃焼する感覚――あれをやりたいのですよね。あれはまあ、転調しているからだろうなと、分かってはいるのですが。
 ゲームに関してもそうです。よく、ネットでも作品のたとえで使われますよね。章のボスはクソゲー感がある。○○ルートは絶望。フラグ立てが云々。実際にゲームシナリオのことを言っているのではなく、あくまでたとえです。そういうのを連想するような、もしくは意識するような感覚でやってみたいなと感じます。
 TRPGとかいいですよね。正直、いつかそれに似た雰囲気の話を書きたい。

 まあ、こんな感じで。
 いったん打ち切ります。

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