連載小説である「僕は勇者にならない」が10万字を越えて、1の3章まで入りました。
レビューにバイオレンスが云々と書いてある通り、そのまんまの展開に突入します。
最初からこの展開にする予定ではありました。
見事に読まれましたね。
プロフィールにあんなことを書いときゃ、そりゃあ疑われますよねという印象ですが。
1の3章にたどり着いてた方はそのまま読み切っていただけると幸いです。1章は3までが上りで、以降が下りです。引き返すタイミングは過ぎてしまったため。
注意点としましては、
・甘い恋愛を期待しないほうがいい。
・0章が異常に長い。
・ハートフルボット成分が入っている。
・異世界系でありながら、ファンタジー要素が薄い。
・戦闘もあるけど、メインではない。
・主人公が弱い。
・登場人物の死亡率が高い。
ざっとこんな感じでしょうか。正直、読者に受ける要素は少ないです。得をするのは私だけではないかと思いつつ、執筆しています。
残酷なシーンは1の3章がピークです。ハートフルボッコは人によりますかね。2章の後半は結構きつめだと感じます。
1の3章は私が暴走した面もあるため、なんともいえませんが。
個人的には1章限定ですがイメージカラーに赤も入っているのではないかと感じます。主にとあるキャラクターと組織の影響ですが。そもそも、サブタイトルに緋とついていますからね。回収するシーンはきっちりあります。
残りのサブタイトルは、
2章はエバーグリーン。
3章が黒く濁った虹を越えて、少年はスタートラインにたどり着く。
ネタバレ云々は、これを見ただけで内容を把握できはしないだろうと感じたため、大丈夫です。予想できてもミスリードの可能性もありますので。
あとは、キャラクターについてですね。
真白:主人公。3章のクライマックスが映えると思う。顔は中性的な設定。性格は割と女々しい。
花咲彩葉:誰がなんといおうと、彼女作品のヒロイン。ウソしかついていない人。だけど、彼女自身のことは信じてもいいと思う(ミスリード込み。信じるか信じないかは)变化の仕組みは変身というより幻術。世界自体を騙す感じ(裏設定)。
龍神ミドリ:蛇。こじらせすぎ。人間くさくていいと思う。
銀色の人:すごい好き。一番好き。2章の後半でグッとくる人はいると思う。
涅影丸:おそらく作中で最も闇が深い人。キャラクターとしての完成度は高いと思う。いろいろと突き抜けたタイプだから。ただし、好みは確実に分かれる。個人的には好き。
予言の巫女:存在がネタバレ。
その他:神さまとか2章以降は存在感が濃いけど、表には出てこない。
なにげに本名が開示しないキャラが数名いるという。予言の巫女は名前を明かすか迷うのですよね。
0章については悩んだすえに、放置する方向で。
舞台の部分を削ろうかと思ったけれど、やめました。理由は主人公と視点を一致させたかったというのもあるけれど、だいたいは伏線のせいです。
舞台の脚本自体が伏線なのですよね。舞台として上映すること以上に分かりやすく、ハッキリと、描写として伏線を描く方法がなかった。だから、残しました。
その、一部分・とあるシーンだけでなく、全体が伏線なので、ちょっと削るのは難しいです。
具体的にいうと「だいたい合ってるけど、全部間違ってる」とだけ覚えて下さい。
ちなみに短編を申し訳程度に推敲しました。
この文を読んでいただけると分かる通り、推敲後と前の差がひどいです。だけど短編は基本、無推敲で上げるだろうなと感じます。