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『主人公』視点の難しさ


こんばんは。
最近は寒くなったり暑くなったり、日によって気候の差が激しいですね。
外出が面倒になってくる季節です。
早く暖かくならないかなぁ。


『本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない』
実験的に書き始めてみた小説でしたが、思ったよりも早く反響が返って来てとてもうれしく思います。
この小説を書いているときに感じたのが“主人公視点”の難しさです。

客観視点で書く文章の場合、状況説明や設定説明は“地の文”で、キャラとは切り離して書くことができますよね。
でも、主人公視点だとそうはいかない。何をするにも、何を説明するにも、必ず主人公の主観が入ってくる。そして、主人公の知らないことは書けないわけです。
主人公の心情、そして状況や世界観の説明、いろいろなことを連結させながら、かつ、切り離して書かなければいけない。
この難しさにうんうんと悩みながら試行錯誤しています。

上記のように、『本屋の店員~』は作者自体がいろいろなことを“試しながら”書いている小説となっています。
今後もいろいろとブレブレになる危険性を孕んでいる挑戦作ではありますが、今後も『超越した佳代子さん』と併せて、あたたかく見守っていただけると幸いです。

最後になりましたが、オススメレビューやコメントをくださった方、本当にありがとうございます。
非常に励みになっています。
今後とも、しめさばの小説をよろしくお願いいたします。

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