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連載中の無い賽は振れないのお話

こんにちは、小さい頭巾と申します。

カクヨムのシステムをいまいちまだ理解できていなくて、この近況ノートってなんやろ?という気持ちなのでとりあえず何かしらを書いてみることにしました。

近況ノートというくらいなのだから近況を書くトコロなのだろうけど、報告できるような近況は皆無。

というわけなので、ただ今連載中の
『無い賽は振れない』について、ちょっと書いてみようと思います。

そもそも僕は映画を作ったりするのが趣味で、物語を作るのが大好きなんです。映画にしたいけどこの脚本は映像にできないな、とか。一緒に作ってくれる仲間が集まらないわ、とか。そういう理由で物にしないまま墓場送りになった作品が結構ありまして。

それを映像ではなく小説にして自分の中で消化してるのがたくさんあるんです。

で、この「無い賽は振れない」もその内の一つ……

と言いたいところなんですがこの作品は違っていて。そもそも最初から映像化する予定も気持ちもなく、完全に小説として書き始めた作品でした。

本作は現在連載中となっておりますが、僕のPCの中では既に2年前に完成しておりまして。今はそれを分割しながら投稿しているような形でございます。

当時これを書き始めた頃の僕はえらく落ち込んでおりまして。

もう立ち直れねぇよ。って感じで、かつて僕が生きてきた人生の中でもトップレベルに落ち込んでたんですよ。

好きなこととか趣味にも没頭できんし、どうすんねん。

と、思った時に

この気持ちで物語創作しだしたら、とんでもねぇ怪物ができるんじゃないかって思ったんですよ。

だってきっと今の僕が物語を作り始めたら、

どう足掻いたってポジティブな作品にはならないし、絶望感満載になるに決まってたんですよ。

そんな人間が作る作品。
人を楽しませるとかそういうことを一切合切考えないで、自分の感情をそのまま文字に乗せてできる物語。

絶対ヤバいでしょ。

もう、これは僕の実験でした。

そんなわけで一気に書き上げ、

出来上がったものを友人に見せた結果

俺はお前が怖い。

と言われる始末。

人の負の感情ってやっぱバケモンなんですね。
今思うと、あの物語を頭の中でこねくり回していた時の僕は狂気でしかなかった。

連載終了したら内容にも触れたものを暇つぶしになんか書きますので、お暇な方は付き合ってくれたら嬉しいです。

では。
小さい頭巾

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