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ひとまずひと段落

カクヨムコンに応募中の拙作『陰法師』ですが、応募期間内の更新はCase5までとなります。続きは鋭意改稿&執筆中なので、気長に待っていただけると幸いです。☆もいただけると嬉しいです……!
https://kakuyomu.jp/works/16817139559073456484

以下、各話のあとがきのようなもの。ネタバレを含むので作品を読んでから見るのを推奨します。



Case1
2021年頃にエブリスタに投稿してからかなり改稿しました。読み直す度にあちらが気に食わないこちらが気に食わないと書き直しているので、まだまだ未熟だなと痛感します。
『私』の独白は道真公を祀る地元出身の岡副と思わせて、実は木嶋も太宰府出身かもしれない、そんな含みを持たせられていたらいいなあ。

Case2
最初はエリザベート・バートリーをモチーフにしようと考えていて、それから吸血鬼や白雪姫の要素も盛り込んでいくことに。様々な要素を繋ぎ合わせるのが楽しかったです。

Case3
当初はただ人形が暴走してました、で終わる予定だったが気づいたらおばあちゃんが暴走してた。作風が定まったのもこの話を書いてからで、人間の心の闇に焦点を当てる作品にしていこうと決めたきっかけになりました。
麻実さんはイニシャルがSMになるように名付けてます。

Case4
呪われた退魔の姉弟と霞の絡みを書こうとしていたんだよなあ……。玲さんがあんなにヤバい人になるとは思わなかった。でも狂ってる様を書くのは楽しかったです。霞が抱えてる問題に切り込めたので結果オーライかなあ。

Case5
Case1並みに試行錯誤しながら書いた話。人質に取られるまでは出来上がってたものの結末が定まっておらず、かなり悩みました。橋姫と絡めることでいい感じに纏まったかな、と思います。

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