こんばんは、月影 夏樹です。前回に引き続き、「現代ドラマ」の2作品目を紹介していきます。
作品名……らいぶらりあん
作者名……水円 岳さま
1 作品概要
高校の図書室で司書として働く、岡崎さんという女性が主人公です。また『しっぽのいたずら』という作品に登場する高校が舞台のようで、『らいぶらりあん』はオムニバス作品のようです。
2 良かった点
(1) 図書室という小さな場所が舞台でありながら、司書を始めとする人間関係が丁寧に紹介されていました。
3 気になった点
(1) 司書や図書室が中心となる話なので、もう少し本に関する紹介があっても良いかなと思いました。
4 総合評価
推理小説やミステリーのような派手なラストではありませんが、一人ゆっくり読む話としてはうってつけだと思いました。
私も良く図書館で本を借りるので、そこで顔を合わせる司書とイメージを合わせながら読みました。