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カクヨム甲子園プロット2/10本ノック

さてさて本日もプロットノックやっていきましょー
本日のテーマは「恐怖はSNSからはじまった」。
うーん、難しいですね。僕、この手のテーマは結構苦手かもしれません。
でもでも、苦手意識を持っていても、取り組んでいくのもきっと創作の幅を広げるには大事なはず!

SNSで怖いことと言えばなんでしょうね。
うーん、知り合いたくない人とつながってしまうこと? ストーカーとか怖いですよね。
でもなんか、このジャンルの作品は心がほっこりしないものが多いから、違う系統を狙っていくっていうのもありかもしれません。
恐怖で始まって恐怖では終わらない。
これまた難しいことを言ってますね。
夢オチは使いたくないですし、心を温かくするような仕掛け。
ふと、この間金曜ロードショーで見た「サマーウォーズ」を思い出します。
あれも、恐怖はSNSから始まったに近いかもしれませんね。
ふむ思いつきましたよ。
それでは書いていきましょう。

・テーマ
人と人とのつながりを大事にしましょう。

・世界設定
SNSでのつながりが、何よりも、その人の仕事や、学業の成績よりも評価されるようになった世界。
FF数によって人々はランク付けされる。
つながりの世界からつまはじきにされないように。必死に人々はSNSにしがみつく。

・キャラクター設定
主人公は世界でも有数のFF数を誇る。日本人女子高校生。
ちょっぴり過激な写真などもあげつつ、知的な投稿をして人気を集めている。

・ストーリー
FF数が、人の価値を決めるようになってどれくらいが経っただろう。
初期の頃に行われたフォロワーの売買も落ち着き、それは本当の人間の価値になってきた。
何をやってもFF数が伸びず、自殺する人まで出てきている。ただ、それはニュースとして念のため報道されはするが、社会問題にもならない。
だって、それは価値のない人間のお話だから。
世界でも有数のFF数を誇っていた主人公はある日突然、何かをした覚えがないのにFF数が減っていく現象に出合う。
自分の価値が減っていくと恐怖にかられた彼女は、さらに過激な写真を上げ、投稿の頻度も増やしていく。
けれど、FF現象は止まらない。
ついには彼女は、価値のない人間としての評価を受けてしまう。
絶望の底で、彼女は一人の少年と出会う。
彼女のFFが減ったのはなぜか。
世の中の仕組みとは。彼女は少年とともに追い求める。
彼女は果たして、価値のある人間として戻ることができるのか?

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