はい、これでテーマ一巡しましたね。
ラストのお題は、「きのう、失恋した」
実は実は、これ書こうと思ってるお話があるのですよ。
でもなんとなく、このプロットノックで書くのは違う気がして……いや、この企画カクヨム甲子園用のプロットを書いてみる企画だからね! おかしなこと考えてる。
でもまあ、「きのう、失恋した」の作品の連載早く始めたいんで、これから連続で消費していきますかね。
テーマ別参加者は10本書くの難しいのでは……
失恋した、報われない恋と言えば、どんなのが思いつきますか?
届かない人への恋、同性同士の恋などなどいろいろありますよね。
僕はそうだなぁ、中高生に向けた作品的には危ないかもしれないけど、こういうテーマで行こうと思います。
・テーマ
2番目でもいいって、それで満足だって、本当だよ?
・世界設定
都内有数の私立学校。偏差値的にはそこそこの学校であるが、入学の基準が成績か寄付金であるために、個性的な人間も多い。多種多様な人が入り混じる中で、学校の中でも成績入学組と、寄付組で別れている。成績で入学した上に、寄付も弾む家の生徒は、かなりの優遇を受けている。
・キャラクター設定
主人公は、成績入学組、学校の学食でものを買えない……わけでもないが、極力買わないようにしているぐらいの家庭ランク。分不相応(友達談)にも、顔もよく、家柄成績もよい男に恋をしてしまう。少し夢見がち。相手に相当尽くすタイプ。
・ストーリー
主人公は、顔よし家柄よし成績よしの3拍子揃った男に恋をする。当たって砕けろと友達にあおられて告白した結果、帰ってきた返事は「2番目でもいいなら」
。彼は、学内で何人もの女子を侍らせており、状況から2番目ですらないのも明らか。でも主人公は、彼のことを妄信し、ただただ毎日尽くしていく。
他の女子にはぼられ、蔑まれ、いつの間にか彼女たちから奴隷のような扱いを受けていた彼女だが、それに疑問すら抱かない。
卒業を控えたある日、彼女に転機が訪れる。
彼の成績が落ち、彼はあろうことか受験に失敗したのだ。すると、スーッと熱が冷めたように、彼の周りから人が離れていった。それでも、懸命に彼をサポートする主人公に、彼は言った。
「あのさ……うち、来る?」
一度も呼ばれたことのなかった彼の自宅。その誘いに、彼女はある決断をするのだった。
とまあ、こんな感じで。
結論書いたら面白くないのでストーリーはここで切っておきますね!
ではでは、次も張り切ってプロットしていきます。