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座敷牢とロボトミー

『心霊カンパニア』⇩
https://kakuyomu.jp/works/16818093073381669406

の後半のサブタイにある~座敷牢~
ちょっと辛辣なのであまり深くは入れ込めませんでしたが……
非情に悲しくも空しい世界なのです。タブー視する理由も、分かります。
ただ、いつもじゃあ「世界ではどうか」と追っかけるのですが、世界ではかの有名な「ロボトミー手術」を行っていた!ってことですね(; ・`д・´)ハッキリとはこれもまた誰も言いませんが。

何ごとも、世界と比較すると日本は「まだマシ!」と、思えるのです。座敷牢だけを見ると、酷い!って思うかもですが、まだ家族が最後まで世話といいますか、間際まで見届け供養しているかもと考えれば、施設に放り込んで実験材料にさせるよりかは万倍マシだと、私は思います。
そうやって自分を納得させていくしかないのですが……

表層的に、見えた事実をそのまま受け止めるだけでは、どうしても排他的といいますか、時には偏見にまみれ、その後や背景を考えずに更なる悲劇を生むだけになります。
例えばフランス革命のように、貧困で苦しみその時の帝国を滅ぼせたとしても、その後の物流や政治、外交などを行う者が居なくなり、より一層の地獄の時代がやってきたように、ただの失脚が目的となるとその後の責任が分散され破滅しかなくなり、不幸を広めるだけなんですよね……それはまるでウイルスかのように感染していく。

人に与えられたこの「感情」というのは、最大の「厄災」のように感じる今日この頃なシルヴァです😢

4件のコメント

  • 『井の中の🐸は幸福か否か。」これはもう
    誰にも分からない…🐸にしか。幸福な🐸も
    いれば不幸を嘆く🐸もいる。🐸が皆んな
    同じ🐸ではない、という事ですね。
    発想を🐸時に何かが🐸…。とりま🐸。

  • 第三者ですら、多くの誤解や深い検知が得られない。
    被害者当人は尚更、身に起きた不幸しか見えない……
    これらも感情が邪魔をして、盲目になっちゃうんですよ😢
    でもでも、ずっとでもでもでもでも・・・・・・・モルデモート
  • ある地域で「私宅監置」なる風習が残っていると以前にテレビで見て衝撃を受けた記憶があります。過去の話ではなく「進行形のこと」だったように思います。彼は奇声を発していましたが誰かに危害を加えることもなく、隔離されてはいましたが身の回りの世話はされており、誰かに声を掛けられたりする様子も流れていました。
    なんとも表現しがたいですね。

    >「感情」というのは、最大の「厄災」
    めちゃくちゃ共感します…(ノД`)・゜・。
  • 検事裁判などで、心神喪失を偽装して無罪、もしくは極刑を免れようとする人もいる中で、そして法律が見直されることも少なく、かといってポンポンと法が変わると一部の人間が得をするルールにされてしまう昨今。
    悪事が正当化されることもなくどうすればいいか……
    このややこしい現実もリアルであり、それらをシンプルに二元論にすると必ず矛盾が起きる。
    何ごとも深く、安易にしてはいけないという意味で、多くの状況や気持ち、想い、苦労なんかを広めていきたいです( ;∀;)
    無知が最大の罪でもありますね
    私ももっともっと勉強していきたい🌟
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