読者の皆様。
いつも応援ありがとうございます。毎度毎度泣き言を言いながら、それでもこうして執筆を続けて行けるのは読者様あってのことです。
さて、本編の方はミスコンが終盤に入り、ついに一成のプロポーズが為されました。後は沙羅さんの反応と答え、そして真由美さんからの課題がどうなったのか…という流れになります。
思えば、ミスコンが始まったのは291話…今は334話なので、実に40話以上続いてまだ終わらないんです。1話辺りに8000~9000文字ですから、いくらなんでも長すぎますか…流石に読んでいてダレてしまいますかね(^^;
最初は長くても15話くらいだと踏んでいた見込みの甘さ…でも毎度のことながら、どうしても書いている内にこうなってしまうんですよ。
もっと簡潔に書いた方がいいんじゃないかと思う反面、下手は下手なりに、必要だと思える描写をなるべく入れるようにしている訳です。特に周囲の反応を疎かにすることは、例えしつこいと言われようと、私の拘りとして有り得ないのでw
あと、別視点が多いことも長くなる要因なんでしょうかね。今回はタカピー従兄弟視点を使って政臣さんサイドも描写している訳ですが、どうしても書きたくて政臣さん視点まで入れてしまいました。
こんなコテコテの典型的なラブコメで、ヒロインのお父さん視点まで入れるのはどうなんだと思わないでもないですが、私がどうしても書きたかったので。
実際、どこまで需要があったのか未知数ですw
この物語は単に主人公とヒロインのイチャラブだけを追求するだけでなく、二人の人間としての成長や、周囲を彩る親友達との友情、そして何故かヒロインの両親までメインクラスで加わるという、色々と詰め込んだ物語になっています。
そしてその全ては、執筆当初に全く予定していないものでした(ぉ
これは以前から何度かお話ししていますが、私の執筆スタイルは、大かな流れ以外基本的に行き当たりばったりです。書いている内にキャラクターが勝手に話を作り出し、次の展開、更にその先のイベントを勝手に決めてしまいます。だから私はそれに従って、執筆をしている訳ですが…そのせいで、当初の予定から大幅に路線が変わっていたり、色々と詰め込みすぎて話が進まないといったジレンマも発生している訳です。
まぁ読者の皆様から応援のお声を頂けているからこそ、物語が膨らみに膨らんで現状のようになっていると言えますw
何だかんだで長かったミスコンの終わりも見え、自分で予定していた着地点へ向かい物語も進んでいます。でもこの先に予定しているイベントを考えただけで、まだまだ先は長そうです。作者的な話で言えば、次の山場は両家の顔合わせでしょうか。何にせよ、まだまだ物語は続いていきます。
本当は新作と言いますか、次に書きたい物語の構成はあるのですが、同時執筆はしたくないし、そもそも出来ると思っていないので、私はこれ一本だけを続けていきます。
という訳で、先ずは目先のミスコンフィナーレに向けて、頑張って参ります。