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しらそん

レビューを頂いたので、それを拝読したのですが……。
私、web小説界隈には疎いもので、あまり雰囲気とか作法のようなものもよくわかっていなかったのですが、初手世界観説明は忌避される風潮もあるんですね……。
知らなかった、そんなの……。
まぁでも、私の作文方法として、最初にしっかり世界観を説明しておかないと、その上に成り立つお話の土台が『みんなわかってるよね? 共通認識のファンタジー世界だよ』って感じでは物足りないというか、説明不足な気がするんですよね。
しかも今回の話は町一つ、地方一つのようなミクロな視点ではなく、世界を歩き回るマクロなお話にしようと思ってプロットを組んだため、ある程度世界がどうなってるのか、という視点は欲しいだろうな、と思って初手世界観だったわけです。
しかもアレで詳細をだいぶ省こう! と思って書いてるんですよ……。
急にアレコレと説明されたら絶対理解が追いつかなくなる、ってのはわかってましたから、ほんの少し、湯葉をすくう程度のあっさり目で説明したんです。
これからお話が進むにつれて、大量に説明文、設定開示が行われていくんですが……これは悪手だったのかもしれませんねw
まぁでも、それでも書きたいことを書く、というのが今作の小さな目標の一つでもあるので、それが達成できればいいかな、と思っております。
でも……初手世界観は悪手の可能性というのは、覚えておきますw

そんな拙作、『より良い世界のために』は、実はダブル主人公制度を取っております。
一人目はもちろん、これまで主人公として読者の視点に立ってくれていたルクス。
そしてもう一人は次の話あたりからボチボチ現れてくる、アラドという青年です。
ルクスの今後と同様、アラドの活躍についてもご期待していただければありがたい限りです。

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