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観察日記、あとがきのようなもの

まぁ、タイトル通りでございますね。
以前より掲載しておりました短期連載『観察日記―ミオソティス―』が、今回掲載分を持ちまして完結となります。
なろう様の方には、別箇であとがきを載せたんですけど、こちらでもちょっと書いてみようかなと。
せっかくですから、向こうでは書いてないようなことも少し。

ぶっちゃけカクヨム様の方では、あたくしいつもより猫を被っておりますの。にゃー。
ですからカクヨム様でしか私のことをご存じない方などは、なろう様やツイッターをご覧になると、もしかしたらめちゃめちゃ「コイツ誰?」状態になるかもしれませんね。

タイトルの『ミオソティス』は、勿忘草の別名です。
それ自身に特に意味はないんですが、何となくかっこつけてみたくなりましてね。
まぁ…物語内では黒百合って呼んでるのにわざわざタイトルを『チョコレイト・リリィの誘惑』にしてるようなものだと思ってください。

イメージ曲は『Floriography -勿忘草-』。
私の大好きな曲です。
歌詞自体にちょっとした仕掛けがあるので、是非歌詞カード(タイトルで調べて頂ければ出ると思います)と照らし合わせながら聴いて頂けると、イメージしやすいかなと思います。
ヒントは『逆再生』でございます。

また、最終話にして結花の誕生日とされている『5月14日』。この日の誕生花と言われているのが、実は勿忘草なんですね。
そして…至極どうでもいいことですが、この日は作者である私の誕生日でもあります。

何故私が今回この花を選んで小説を書いたか、これでお分かりかと。

その後については、天国に行った結花が近藤の娘と出逢い、おばあさんや先立った入居者たちなどと集まってみんなでお茶でもしてるんじゃないかなぁ……とか私自身勝手に考えたりしてます。
または、近藤の娘ないし孫として生まれ変わるんじゃないかなぁとか。顔も知らないお父さんとついに邂逅! とか。
皆様もお好きに、想像してみてくださいね。

それでは、少し長くなりましたがこの辺で。
私は明日から…もう今日ですね、今日から2連休です。わーい。

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