鷹来しぎ

『ソラのカタワレ』ルー編の第四部が折り返しまで来ました。

星辰同盟と銀河連合の戦争が終結し、半人半天使のエトルと暮らし始めたルー。

むかし連れ去られた妹のリーザの面影をエトルに見出だし、がむしゃらに出世を目指していたころとは違った心の安らぎを得たのも束の間、エトルを中心に物語は加速的に最終局面へと向かっていきます。

◇◇◇

もともと貧しさに文句を言うだけの人生だったルーが、能力を見出され、戦闘指揮官として活躍していくなか、彼女は自分たちが積み上げた《死》の多さに眩暈がするのだった。

そんななか、エトルという庇護の対象を得て、「与える幸せ」を噛み締めるように。

ところがエトルは、ルーの想いとは裏腹に衰弱していき、ついに倒れるまでになってしまう。

ルーは知恵を絞った結果、少しでも手がかりはないかと考え、エトルと同じく『契約の櫃』で眠っていたという人物に会いに行くことに。

その人物の名は、逢川ミクラ。『主神ディンスロヴァの救世主』と言われた日本人。

そして、奇しくも、『神殺し』の異名をもつ逢川リサ大尉と同じ家族名をもつ人物。

果たして、エトルを取り巻くこの物語は、どこへ向かっていくのか。事態は急速に動き始めるのだった——。

◇◇◇

予告どおり、リサ編（L）とルー編（R）の各5部構成です。更新順は：
L1→R1→R2→L2→R3→L3→L4→R4→R5→L5
　　　　　　　　　　　　　　　　↑いまここ

ルー編の第四部、第五部とラストまで連載します。
そのあとで、リサ編の第五部（最終部）へと向かいます。
ご期待ください！

◇◇◇

※ L/R両方フォロー頂けると更新通知が飛ぶうえに僕が喜びます。よろしくお願いします！

リサ編： https://kakuyomu.jp/works/1177354054890989611
ルー編： https://kakuyomu.jp/works/16816927863073456390

公式サイト： https://sepia-citron-b77.notion.site/NIL-AQ-b6666b9e57ba48c7a6faa53934dd2bab
Twitter： https://twitter.com/takaraishigi