ちょっとすごい小説をいくつか読んで元気がなくなりました。がちょーん。すごい小説を読むと、「おっしゃー! ウチもやったるでー」ってなる時もあるのですが、逆に「すいやせん。小生のこんなものを小説だなんて呼んでほんとすいやせんしたぁ」てなる時ありませんか?
というのも、実はいま公募用の小説じみた何かを書いていて、それで、やめときゃいいのに、同じような公募や自主企画の受賞作/人気作をやめときゃいいのに、いくつか読んだ結果、フルスイングでアタマを吹き飛ばされてしまったと、そういうわけです。やめときゃいいのに。
下の子が、トイレトレーニングをしていて、保育園では順調らしいのですが、家ではなかなかうまくいきません。「ちょっとトイレが遠すぎるんだよ」と豪邸にでも住んでいるかのような言い訳をしてきますが、あなたの住んでるおウチはトイレまで数歩で行ける利便性に優れたコンパクトハウス。スケールが大きいのは借りてるお金の額だけでございまして、だから毎日のようにところ構わずふんばり出す次男(うさぎ)のヒップから捻り出されるソレを素手でキャッチし、その汚れた手でほとんど汚物みたいな小説以下の何かを泣きながら書いています。
何が言いたいかというと、締切も近づいてまいりまして、もうムリなんじゃないかと思ってもいるのですが、一応、頑張るだけが取り柄みたいな小学二年生並のひたむきさを売りにしているアカウントなので(初耳ぃ!)、ギリギリまで頑張ってみようと思っています。それで読むのがまたちょっと遅れると思うのですが、いつも本当に楽しく読ませて頂いておりまして、感謝の気持ちでいっぱいですので、これからもどうかよろしくお願いいたします。泣きたくなったらまた近況ノートに帰ってきますが、便りの無いのは良い便りということで、わたしはきっと元気です。
暑いので皆様におかれましても健康第一で健やかにお過ごしくださいませ。