こちらで書くのを忘れてました。
電撃小説大賞は4次選考止まりと言う結果になりました。
3819作品のうち、36作品が4次選考まで辿り着き、そのうち6作品が通過しました。
狭き門だと思っていましたが、いやー狭いですねえ。
前年は10作通ったのですが、今回はグッと絞られてしまいました。
ただ、一昨年は同じく6作だったようで、その年は通った作品がすべて受賞したそうです。今回通った方にもぜひとも受賞していただきたく思います。
まあでも確率と言う話なら、私は初めから1/3819の確率だと思っていました。大賞は一人ですからね。そして、1~4次選考の発表をしようが最終選考結果だけ発表しようが、確率はなにもかわってないですから。計算式の途中を見せられているだけの話。36作中6作品……つまり1/6に選ばれなかったから惜しかった。と言えばそうかもしれないんですけど、感覚としては6/3819なんだから別に最初から惜しいとかなくねってこと。そもそも1/3819を目指していたし。残り続けるって言うのは、そう言う確率を何度も何度も突き付けられ続けられるってこと。手が震えるし、気持ち悪くもなる。
10月10日の発表の日、電話が掛かって来てない時点でダメだったのかなーと思いつつも「いやでも今回サイバーテロあったし、なんか理由があって電話かけて来れなかったって可能性あるかも」と最後まで諦めておりませんでした。ページに飛ぶまでめっちゃ緊張してました。ですが、落選を知ってもあんまり落ち込まなかったです。これには自分もびっくりです。多分ガッカリよりも先に「ようやく楽になれた」と言う思いが来たせいでしょう。
7月10日の一次選考発表以来、ずっと水の中を歩いている気分でした。今、ようやく息継ぎができた感じです。
でも、やっぱり息継ぎなんですよね。また潜るんで。苦しい水の中に、深い深い闇の中に潜っていくので。
この次はガガガの一次選考が待っています。ガガガとの相性は最近悪くて、ずーっと一次落ちしてます。なので、まずは一次ですね。確率は変わらないと言いましたが、自分がどこまで通用するのかと言うのは見ておかなければいけませんし、一次通らないことには始まらないのでやはり緊張はします。小学館さんに「またこいつか。もうええわ」って思われてないことを祈ります。
で、今は砂紡ぎの商人第五章前編『砂上の戦神』を書いています。カクコンには間に合うかなーって思います。
こちらは読者選考がありますので、中間選考は通らないかなって思ってます。
なので、今回落ちた『ぎゃるだりんぐ』を投入するのもありかなと思ってます。電撃で4次まで行く作品ってどんな感じなのかなーって気になって読みに来てくださる方がいたら、それだけで読者選考を通過する確率は上がりますし、中間選考を通ったらいろんなレーベルの方に見てもらえそうなので、書籍化の確率は格段に上がると思うんですよね。
ただあれジャンルなんだろ。ラブコメかな。
とりあえず今は砂紡ぎの商人を書き上げることだけを考えて行きたいと思います。
最後に。
応援してくださったみなさま、ありがとうございました。本当にいつも励みになっております。私はこれからもまだまだチャレンジしていきますので、引き続き応援していただけましたら幸甚でございます。今後ともよろしくお願いいたします。