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思い立ったが吉日、花は心の栄養

昨日近況ノートで、関東大震災で亡くなったと思われる大叔母の話をしたのですが。
寝る前に、

「あんな感じだったから大叔母はお葬式もやってないんだろうなあ」

と思いまして。
何だかそう思うと何かしたくなるもので。
今日は朝からお墓参りに行ってきました。
家から車で十五分くらい。近いのです。

幸い曇り。昨日も明日も雨なので天候に恵まれました。(明日は予報ね)

全然分かんないんですけど多分亡くなったころは若いお嬢さんだった??

と思われましたので、お花は仏花じゃなくてスプレーマムとかトルコキキョウとか、派手目の百合とか、他鮮やかな色で若いお嬢さんが喜んでくれそうなものをチョイス。

草むしりやら掃除やらして、お花生けてみたらめっちゃ可愛い感じになりました。ええ感じだで。

おばあちゃんもひいおばあちゃんも可愛いお花で喜んでくれるはず。

父親あたりは仏花じゃない事に文句を言いそうだったので、代わりにお線香を山盛り入れてきました。
(それで良いのかは知らん)

おじいちゃんは私の事めっちゃ好きなんで!そして私はおじいちゃんの事めっちゃ好きなんで!まあ大丈夫でしょう。

なんかお供え物は大福を望まれている様な気がした(?)んですが二軒回っても普通の大福が見つからず、よもぎの大福でご勘弁いただきました。(?)

ドクダミがアホ程生えてたんですが、草むしりも出来てスッキリ。

まあ全部自己満足ですけどね。

とりあえず自分なりに何か出来て良かったなと思いました。

どうか、安らかにお眠りください。

2件のコメント

  • 変な話ですけど、あたしもお墓参りが大好きです✨️
    心にも良い、というお話も聞いたことがあります。
    亡くなったという実体の無い事柄を、きちんと形あるものに移し替えて向き合うというプロセスが、精神活動としてとても健全であるらしいのです。

    そうでなくても、お花を日常的に感じられたり、静謐な空気感というのはいつも癒やされます。
    墓守をしてくれている、見ず知らずの方にも✨️
    ちなみに、うちの地方ではお供え物はきちんと墓前で一緒に頂いてから帰るのが習いです✨️
  • 心にもいいんですか知らなかった!

    私の家は色々複雑で、実は父親の葬式にも出られなかったもんですから、四十九日過ぎて墓標に名前が入ってるのを確認した時はほっとしましたね。
    お墓という形あるものに入る事で向き合えるのは、何となくわかるような気がします。

    お供え物その場で食べるのはびっくり!地域差出る所ですね。
    私の所は「ゆっくり食べてね」的な意味で置いていくのが一般的かと。
    缶コーヒーとか置いてあるお墓もちょこちょこ見かけました。
    市営霊園なので、霊園管理事務局の方が見回りして片付けてくださる様です。

    でも「故人様と一緒に頂く」って素敵ですね。故人様と会話が弾みそうです。
    沖縄だと大きなお墓に親戚一同で行ってお弁当?を食べたりするんだとか。
    なんだか賑やかで良いですよね。
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