https://kakuyomu.jp/works/16817330657378543153/episodes/16817330668125587514 百億円で異世界に学園作りの最新話を更新したところなのですが、私が二年以上ほとんど毎日更新をしてきて感じた話をしてみたいと思います。
あ、どうも澤檸檬です。
書籍発売中ですので、各自で調べてみてください。
さて、web小説を書いておりますと、こんな話を耳にしますよね。
毎日投稿は必ずしましょう。
まぁ、必ずとまでは言わずとも、できる限り更新頻度を上げた方がいいとされています。
そして私は愚直にも二年以上毎日投稿を続けてきたわけなのですが。
そんな私が感じた、毎日投稿のメリットとデメリット。
まずはデメリットから。
こんなことは言うまでもないのですが、毎日何かに追われているような気持ちになります。
作家といえども人間ですから、体調や精神の浮き沈みはあるでしょう。それでも、どれだけ辛く苦しい状況でも、今日の分が執筆できていない、と自らを追い込んでしまう時があります。
他にも、インプットが不足していく、とも感じますね。
毎日アウトプットするから不足する。そんな単純なものではなく、毎日執筆して更新するわけですから、どうしても時間を費やしてしまう。その結果、インプットする時間が中々取れない。
そんな中アウトプットし続けるわけですから、インプット不足は必然ですよね。
この辺りが毎日投稿を続けてきた私の感じる、リアルなデメリットではないでしょうか。
反対にメリットは何があるのか。
当然ながらPV 数は伸びていきますよね。単純に話数が増えるのですから当然ですし、サイトのトップにも最新投稿で載せてもらえます。共有する数も増え、露出が増えるというのはシンプルにメリットです。
毎日書くことで物語をまとめる力だったり、文章力だったり、執筆速度というのは上昇していくでしょう。そうして自分自身を高めることにもなりますね。
さて、ここまで話してきたメリットですが、それよりも私が大きいと感じているのは『毎日投稿に支えられる』ということです。
何が言いたいのか。
デメリットの時に話したのですが、毎日投稿をしていると何かに追われているような気持ちになることがあります。
それは精神的な負担であると同時に、自分を支えるものでもあるんですよ。
落ち込んでいても小説を書かなければ、と自分を整える。辛くても、悲しくても。
執筆の時間は全てを忘れて没頭し、気持ちをリセットさせることができます。
また小説以外のことに影響されてはいけない状況が生まれ、筆を折ることがなくなりました。
当然、これは私が続けてきた中で感じたことです。
これを続けていれば小説を嫌いになり、書かなくなる人もいるかもしれません。
ですので自分に合った投稿頻度を見つけることが大切なのかな、とも思いますね。
それでも私がお勧めしたいのは、自分がこれくらいできると思っている+αの何かをすること。
自分で決めた限界を半歩でもいいから越えることです。
人それぞれ状況はあると思いますが、筆を折ることなく進んでいきたいですね。読者も作者も小説というジャンルを盛り上げていく、同志のような存在ですから。
投稿頻度を守って楽しく執筆!