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笹慎、ホラーを考える

昨日、本屋さんで子供たちに混じって児童文学のコーナーを物色してたのですが(ちょっと不審者だった気がします)、怪談系や妖怪系めっちゃ多い。

で、ふと思い出したのですが、私も小さい時めちゃくちゃ『霊幻道士シリーズ』にハマって、キョンシーの真似してたな、と。オデコにお札貼ってね。

で、次に一般文芸の文庫棚行ったら、角川ホラー文庫めっちゃ棚広いんすよね。

「やっぱ、ホラー書けた方がええんやろな」

ってなりました。

なので、現在ホラーを勉強しようと思っているのですが、そもそもがB級C級D級のスプラッターホラー映画しか摂取してこなかったので、気が付くとコメディ化するわけです。

サム・ライミ監督大好きー。イェーイ。

ダメだ。求められてるのは、ジャパニーズホラーだよ!
ほの暗くて、ヌメヌメ、ジトジト系よ。
そう、リング! そして、魔性の子! ぼっけえきょうてえ、姉飼!

最近、人が怖いって感じるものってなんだろう?ってスゴイ考えてます。
たぶん「理解できず、おぞましいモノ」だよなってのはわかるんですけど、なかなか思いつけません。
クトゥルフが長いこと人気なのもそういった点かなと思いますし。

「理解できる、おぞましいモノ」だと「サスペンス」よりになりますし、いやそういう作品もすごく好きなんですけど、流行りを考えると怪奇・怪談なんですよね。

夜にトイレいけなくなったり、風呂場で髪の毛洗えなくなるようなアレです。

人を笑わす方なら結構自信あるんですけどね~。
怖がらせたいなぁ。どんなお話だと怖いかなぁって、冷房の下でウンウン唸ってます。

※画像は全然関係ないですけど、今日作ったトルティーヤです。
ピザソース塗って、スライスチーズとウインナーはさんで、オーブントースターで焼くだけなのでオススメです。

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以下、作品宣伝です。

①角川ホラー文庫 デスゲーム小説コンテスト
『領収書の宛名は「(株)ゲーム・オブ・ザ・ダイニングデッド」で。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066 

②「賢いヒロイン」中編コンテスト
『第五王女シャーロットの貴族没落大作戦』
https://kakuyomu.jp/works/16817330653221746171 

③カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト
『狐唯恋奇譚 ―妖狐に愛されすぎて困ってます―』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655435200532

④ホラー作品・習作
『くるくるまわるらうんどろびん』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660423511241

⑤黒歴史の詩集
『1999年、ノストラダムスの噓つき』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660607879977

16件のコメント

  • 美味しそうすぎる…
  • またおいしそ♪
    ホラーって私もしっかり書いたこと無いです。怖さを伝えるって凄いですよね
  • 私は【仄暗い水の底から】が好きです
  • ホラーは難しいですよね……
    私はどうしても、その怪異の元を解き明かす方向に行ってしまうので、正体不明なまま書ける人は凄いなと感心します。
  • 今日うちはチーズ餃子&チーズハム餃子でした!(あまっていたから)
    笹さんはお料理上手ですね!

    ホラーについて。
    わたしは怖いの、まったく書けないけど、笹さんはきっと書けると思います。

    余計なお世話かもしれないけど、こわい話、子ども好きなんだよ。
    でもって、それを「誰かに話すこと」も好き。
    4年生~6年生くらいの、女子が好きな印象がつよいです。
    あと、「こうすればだいじょうぶ」という内容がある方がいい気がします。
    よくそんなことを話していたので(小学生が)。
    「ありそうな、こわい話」が好きみたいです。

    ホラー書けるなら、角川つばさ文庫、こわい話にしていました。

    リングも、ぼってぇぎょうてぇも魔性の子(小野不由美すき)も
    仄暗い水の底からも、みんなすき。
    (でも書けないけど笑)
  • ヤバとんとんが忘れられないwww
    カクヨムで児童向けホラーと言えば、わたしの中では持木康久様の『親友はこっくりさん』が推しです。
  • 美味しそうですね!
    断面図が見たいっ←えっ?

    夏になるとホラーが読みたくなります! お盆とかがあるからですかね?

    確かに、子どもの頃は怖いモノみたさで
    噂話になっちゃうようなお話とか、こっくりさんとか、怖い話をしてロウソクをけしていくやつとか…学校の七不思議とか
    「きゃーやめてー!」とか言いながら話を聞いていた気がします。

    大人になってからは「リング」とか、綾辻 行人さんの「Another」とか、好きです。読んだ後もしばらく心に残っていたり…して、ビデオもエレベーターも怖かったのです(笑)

    ホラー読みたいけど自分では書けないな~。ムズイのです。
  • なんて 美味しそうな…いいなあ。

    サム・ライミ監督を始め、2000年以前の
    ホラー系が大好きです!
    人間が太刀打ちならない絶大な恐怖と存在てのが かっこいいなあ、と思ってる!
  • >にわ冬莉さん

    超カンタンなのでオススメです。
    洗い物も皿とソース広げるスプーンくらいなんで。
  • >ろくろわさん

    そうなんですよ。「怖い」って思わせるって、めちゃくちゃ大変だと思います。
    どうしたものかと悩み中です。
  • >鹿嶋雲丹さん

    仄暗い水の底から、も怖いっすねー!
    映画も観て、何とも言えない気持ちになりました。
  • >雨愁軒経さん

    >その怪異の元を解き明かす方向

    めっちゃわかりますw私もそっちに行っちゃって怖さ解消しちゃうw
  • >西しまこさん

    >「こうすればだいじょうぶ」

    なるほど~。確かに呪い回避方法ってデフォルトで設定ありますよね。

    つばさ文庫は今年はもう全然怖い感じじゃないので書き始めてるので、次回以降の児童文学新人賞では会談系で頑張ってみたいな~と思ってます。

    ただ、ホラーは本当に難しいと感じますね。
    笑わせる方にどうしても行ってしまいます。
  • >あしわらんさん

    久しぶりに矢場とん食べたい~(*'ω'*)

    持木康久様の『親友はこっくりさん』さっそくフォローしてきました!
    情報ありがとうございます!
  • >桔梗 浬さん

    断面図は私の歯型で汚いので自主規制ですw

    私も小学生の時、確かに漫画の『地獄先生ぬ〜べ〜』とか『アウターゾーン』ジャンプで読んでたんで、確かにずっと変わらずにホラーって子供に人気なんだなぁと。

    大人になると、やっぱ「生きてる人間の方が怖い」って気持ちが強くて、なかなかホラー思いつけなくて、いま悩み中です。
  • >晴れ。さん

    アメリカのホラー映画って、なんかちょっとコメディなんですよね。
    私もエクソシストとか、ダミアンとか好きなんですけど、動きとか「キモ面白い」というか。
    そういうの観て育ってきたんで、ホラーっていうとホラーコメディになってしまうんですよね。
    ガチ怖いの全然思いつかなくて。

    日本人受けって考えると、やっぱ「忌」「おぞましい」「見てはいけない」みたいなラインなのかなぁとか、ひたすら考えてます。
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