どもども、さるです。
日が少し長くなり、気温が暖かくなり始めた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
さてさて、前回の近況ノートでもお伝えしましたが、ついに二作目を公開しました。
二作目のタイトルは、
『ばうんてぃくえすと~えふぇす~』
です。
この作品は、さるが十年くらい前から「さるたま文庫」というブログでまったり掲載している『ばうんてぃくえすと』という作品の過去話に当たります。
今回の主人公はバツイチ中年男と、本編主人公の少女の異色コンビになります。
『魔法理学の白魔さん』でもそうですが、さるは基本的に主人公をコンビにすることが多いようで、男女だったり姉妹だったり百合だったり(って、最後の何!?Σ)
ちなみに、『白魔さん』の勇者くんみたいな「男の娘」をガチで書くのは実は初めてで、既存のキャラで遊ぶことはあっても作品本編での登場は皆無でしたので、書いてて新鮮だったりします。とまぁ、それは別の話ですが。
ともあれ、コンビの方が掛け合いもあって書き易いところがある所為でしょうね。
本作の主人公の一人がサシムという中年男で、基本的に彼の視点を中心に物語を描いて行きます。
サシムのキャラは一言で言うと「卑怯者」で、生き抜くためなら手段は一切選ばず、なりふりなど一切構わない。
「みっともなくたって生き残ってさえいれば俺の勝ち」と豪語するベテラン賞金稼ぎ。
必要なら殺しも辞さないが、殺したら殺したで却って遺族などから怨みを買う羽目になるのと、ペナルティ(死体は賞金半額)惜しさに殺さないという「臆病な不殺主義」を貫く。ただし、無力化は徹底的に行うので、五体満足のまま捕らえるとも限らない非情さを持つ。
こういう性格なので特定の得物を選ばず、使えるものは奪ってでも使うという戦闘スタイル。
というキャラ設定が、書いている内に固まってきました(何)
あとレンズが翠の片眼鏡を愛用していて、実はこれが彼の秘密兵器だったりします。が、それについては作中で明かす予定です。
もう一人の主人公である少女の方ですが、ブログ掲載中の本編では既に『百万狩り(ミリオンハンター)』などと呼ばれるほどの凄腕に成長してますが、その過去話である本作ではまだ旅立ったばかりの素人(?)なので、その未熟な部分も含めて描いていけたらと考えてます。
世界観については、また改めて書こうかと思いますが、とりあえず言えることは一つ。
魔法が一切登場しない西洋ファンタジー世界です(何)
まぁ、具体的にはファンタジーな生き物とかが、よく空を飛んでたりします。
そして魔法の代わりに科学が異常に発達していたりします。
そんな世界です。
それでは皆様、ちょっぴりダークなSFファンタジーの過去話に乞うご期待!
ではでは、この辺で。
追伸:少女の名前は、そのうち作中で!(ぇ
さる