カクヨム俳句コンテストは無くなりましたが、代わりとなる新しい投句先が見つかりました。
月刊誌世界の岩波俳句。選者は池田澄子先生です。毎月、特選3句と佳作30句が掲載されます!
池田澄子先生といえば「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」ですが、私が最初に知ったのはNHK俳句のゲスト俳人。
兼題は「蓑虫」だったのですが、池田澄子先生は「私、蓑虫は気持ち悪くて見れないの」と言って、傍題の鬼の子を使った句でした。その後に「じゃんけん」の句を知りましたが、どちらも私には絶対に出ない発想です。
そんな池田澄子先生が選者の岩波俳句ですが、なんと「自由題」です! カクヨム俳句コンテストが無くなり行き場の無くなった句が、上手く活用出来そうな予感。
余談ですが、前年度のNHK俳句の木暮陶句郎先生。陶芸もやられていて、番組内で季語に合う器を作って紹介していたのですが、11月放送の「凩」の器が……。
長方形の白い皿、そして中央には水色の丸い模様。どう見ても「多い日でも安心」にしか見えず、家族揃って唖然としました。選者の先生も色々ですね! 宜しければ、NHK俳句のホームページを見て下さい。
ひっそりとNHK短歌も始めました。俳句にならなかったタネの活用で、1テーマに1首だけの投稿です。