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WEB公開作品でも応募可の公募について。

ポプラ、文学界、大藪春彦、小説現代。
(他にもあるかと思います……)

公募の未発表とは、同人誌もWEB掲載もダメだと思っていました。なので、自分がWEB掲載するのは、公募落ちした作品、公募しないと決めている作品、のいずれかでした。
最近になって募集要項が変わってきているのですね。
それにしても、文学界新人賞は意外でした。

そういえば、毎年自分の祭りとして応募を続けていた詩の公募も、一年以内ならWEB発表作品はOKでした。今年は祭り参加できませんでしたが。

一方で、厳粛にダメ! な所もあります。
オール、群像新人とか。

基本、一般公募は誰にも読まれていない作品を望まれていると思います。

むかーしの話ですが、私は小説を初めて応募したのがオールでした。
人知れずちまちま夜なべして、とうとう書きあげたのは締め切り当日(消印有効)の朝。プリントしては誤字を直しながら、なんとか送れる状態に。
家人からは「休みだからって寝坊して」と嫌味を言われても何のその。完徹のハイテンションのままに、郵便局へと走ったのでした。
あの達成感、爽快な気分。
”誰にも知られていない”という優越感。
これはやめられない!
私、こんな自分が好き!
宝物を得たような気持ちでした。
そう思ったものの、数カ月後に完全スルーされた結果にうなだれることになるのですが。
あれから何年も経ちました。
そして、ちまちまと落ちてます。

それでも祭りとして楽しみたい。
自己満足なんだ、笑ってくれてOKさ!
自分を好きでいたい。
結論、やっぱり公募は非公開のものを出します。

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