あげもち

会社員『宮部　井月』が勤める会社には、『氷姫』がいる。 それは、誰に対しても等しくドライで、でも美人すぎる顔立ちの女上司。名前は、『渋谷　木乃香』 そして、中でも宮部に対して…

「お母さんに頼まれて、今日から日向くんの面倒を見ることになりました〜！」 高校2年生である『本城日向』は、母親の単身赴任をキッカケに近所に住むお姉さん、『若草　茅柚』との半同棲…

ある日の放課後、公園で困り果てているギャル『詩帆』に声をかけられた『隼人』。 隼人は涙を浮かべる詩帆のため、探し物を手伝うことに。 一時間後。隼人が見つけたのは、有名なイラストレ…

　早朝、お酒の匂いと柔らかい感触に目を覚ますと隣には身に覚えのない、美人なお姉さんが寝ていた。 　驚きのあまり『湊』は声が出せないでいると、続いてゆっくりと起きてきた謎のお姉さ…

　地元を象徴する大きな山と、透き通るような青を映し出す水田。 　でも、みんなが想像する田舎と、リアルは全然違う。 　本当の田舎はゲコゲコ、ミンミンうるさいし、バスも一本逃すだ…

『キミ』はとある学校に通う高校2年生。 　 　ある日、キミの隣に引っ越してきた、美人で優しくて、ちょっとだけポンコツなお姉さん、『篠崎文乃』と、仲良くなった。だが、彼女は、まさか…

ある日、会社委員の涼介は、電車を待っていると突然、女子高生の美咲にコーヒーをかけられてしまう。 「弁償します！」と頭を下げる美咲に、「その分学校で勉強を頑張って」と涼介は会社へ…

「一緒に気持ちよくなろ？　お兄さん」 　ある日、家に遊びに来ていた妹の友達、恋瀬川葵《こいせがわ　あおい》とセックスをした。 　美人で、優しい彼女との体の関係は、魔性的で危な…

「おかえりお兄さん♪ 遅かったね残業？」 　ある日、あなた（お兄さん）が仕事から帰ると、年下幼馴染JKの桜川紗季が夕飯を作って待っていました。 　美人で、魔性的で、大人っぽ…

　『5分で読書』短編小説大賞2022 大賞作品 中学３年生の夏。 初めて香水をつけた。 面と向かって『好き』って伝えられないから。 遠回りに意識してほしくて、振り向いてほしく…

高校2年生の春。私は好きな人と、義理の兄妹になった。

　傷つくぐらいなら、期待しない。 　落ち込むくらいなら、何もしない。 　それで良かった。そのはずなのに…どうしてかな？ 　関係が壊れるのが怖わかった。 　あなたに嫌われる…

　ある日俺は、幼なじみの妹、一ノ瀬柚葉に告白された。 　もちろん、容姿端麗で優しく、料理も上手い柚葉からの告白を断ることなく俺は付き合うことに。 　だけど、そんな浮かれている…

俺にはいくつかコンプレックスがあった。 　身長が低いとか、足が遅いとか、特技がないとか。 　でも、そんな中でも一番コンプレックスだったのが、『やりたいことが見つからない』とい…

　私の幼馴染みに、2人目の彼女ができた。 　相手は、隣のクラスの髪が長くて、幼い顔を残した、可愛い女の子。 　その子を見た時になんとなく「なんか好きそう」って思った。 　で…

　ユウは、汐梨との花火大会を待ち遠しにしていたある日、彼女から癌であると告げられてしまう。 　そして花火大会当日。ユウと汐梨はこの花火に何を思い、何を考えるのか。

幼馴染と、俺が付き合うまでのえぴそーどです。 ほのぼのしたいときにどうぞ。

　格闘家女子『アオイ』と、俺『桜井』がパンチの、効いたギャグをかますラブコメです！ 　

今日、都心では珍しく雪が降った。 きっと東京の学生や子供たちは大喜びだろう。 だけど、会社の休憩室から見下ろしていた僕はため息を吐く。 その雪はもう、あの日のよう…

私はあの日言えなかった『ありがとう』を伝えるために、今日も慣れないコーヒーを飲んでいる。

僕が実際に体験した話です。 この時僕は、怖いというよりも、本当に学んだことの方が多かったです。 もし、これを読んで運転に対する見方が少しでも変わったのなら、きっとあの二…

結婚してからずっとコンビニ飯だった妻が、初めて卵焼きを作ってくれた。だけど1口食べた瞬間、口の中が阿鼻叫喚。とてもじゃないが食べられなかった。 メシが不味いだけだと思っていた…

俺の幼なじみで、現野球部のマネージャー、秋山木乃葉は言った。 「そのお返しは、甲子園で優勝してくれればいいから」と。 そして甲子園の舞台。 彼女はベンチにはいなかった。

「また明日もここで」 その日から、1階の待合室の一角で開かれた、さくらとのプチ夜会。 だけど、そんなある日、「明日で退院なんだ」そう告げると、彼女は笑った。 「よかった…