カクヨムコン10、遅ればせながら参戦。
物語のはじまりは、ふらっと岡山に旅をしたところから。
北東北という「それ北北東の間違いじゃないの」と言われそうな場所で生まれ育った私にとって、岡山県なんてほんと何の縁もゆかりも無く、20年以上前に「ぼっけえ、きょうてえ」を読んだら作者が岡山出身だったということくらいしか印象がない土地だったのですが。
ふらっと行ってしまったんですよ。なぜかって?
たまたま友人がね。転勤の帯同で行っていまして。
「この機を逃したら一生岡山には足を踏み入れないかもしれない」というわけのわからない危機感をほんのり抱いて、友人宅におじゃましに行ったわけです。
新幹線で観光名所の京都や大阪を勢いよく通り過ぎ、岡山駅で出迎えてくれたのは、大部分の日本人が知っているであろう桃太郎御一行様。
はい、前置きが長くなりました。
今回投稿しておりますのは、この桃太郎の物語でございますよ。
タイトル回収してませんが、私が恋に落ちたのは桃太郎にではありません。
続きはまた明日〜
https://kakuyomu.jp/works/16818093091775093687