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忘れていたこと

 昨日、全ての投稿作品を「広告拒否」にしたと言ったのだが、よくよく調べていたら一ページ目に表示される作品しか設定を変えていなかった。
 今日はス過去の作品を見ようとスクロールした時、「次へ」という文字を見て焦った。パソコンで見ると一ページ目を含み三ページまであったのだ。詩以外にも掌編や殴り書きの粗末な作品が掘り返され、また「ええ」と声を出してしまった。
 こんなにも書いていたのか、忘れていたよ、と作品への感謝と後悔と忘却していた情けなさ。クリック、クリックしたのだがひとつひとつの設定を変えるのは「めんどうくさい」と怠け者が顔を出したので当分は、このままだろう。
 でも過去作品を見てくれる誰かが「広告をつけている」など気にするか、しないか。見栄っ張りなのは重々承知で広告をつけていることによる読者へ向ける傲慢さを感じさせないだろうか、自分は読んでもらえるだけでいい、そう思っている反面、先日に書いたような反応がほしいので「広告」という仕組みを組み込むことにより反感をかうのではないか、そう思っていしまう。
 杞憂であるのは承知の上だが、やはり人の目を気にしてしまう。

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