皆さん、お久しぶりです。相模奏音です。
本日更新の第4話「冴島明澄」をもって、前半戦は終了。春の亡霊は後半戦へと突入して行きます!正直なところ、作者的には3話からが本番だと思っておりますので、序盤で「ん?」って思った方も良ければ、読んでいってください!
全ての読者の皆さんに感謝をこめて 相模奏音より
ここからは4話に乗せきれなかった裏設定について少し話していこうと思います
※ここからは4話のネタバレを含みます!ご注意ください!
1.律と義理の母親
義理の母親は律にも明澄と変わらない愛情をもって接していました。妊娠発覚時に堕ろすように言ったのは、2人のこれからの人生を彼女なりに案じた結果であり、中絶後も自分の判断が正しいかどうかは分かっておらず、今でも苦悩しています。
2.噂の出処
作中では律と明澄の関係がバレたのは徹のせいでと思われていますが、それは律の勘違いです。実際のところは病院で明澄を見かけた生徒であり、そこから広がっています。噂って怖いですね……
3.現在の律の暮らし
父親の知り合いに格安の物件を紹介されており、そこで1人暮らしをしています。親に頼りたくないと思っているようで、仕送りは貰っているものの、手を付けず、バイト代で賄っています。学校でよく寝ているのは単純に友達がいないから、ということもありますが、連日のバイトで疲れが溜まっているという理由もあります。