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お礼と、次回作。

家にいる時間が長くて、スーパー、コンビニ、ファストフード店以外ほとんどどこにも行ってない、鈴江さちです。

ああ、身体動かしたいな。
さちは社会人になった今でも、バレーボールとかテニスとか好きなんで、仲間とワイワイ話しながら、でも同じ目標に向かって練習していくあの瞬間がすごく好きです。

特にバレーボールは大好き。
男女混合で年齢もバラバラ。でも「仲間」って強く思える。

いつかバレー題材の短編でも書きたいなとは思うのですが、きっと書き始めたら短編で収まらない分量になるんだろうなと、腰が引けてます。

さて。
現代小説の「根源の生物」完結しました。
すでにレビューやコメント、いいねなど頂けてさち個人としては大変嬉しくって、街中で放尿してしまわないか、自分で自分が心配です(笑)。

さちは本来、テーマとか決めて執筆するタイプの人間ではないのですが、「根源の生物」には、他の作品群以上に、「何かを感じてもらいたい」という思いが強くありました。

今回この作品を完成させて、「ひょっとしたらテーマって重要なのかな?」って思いました。

でも作者の「こう感じてもらいたい」が、読者の「こう感じた」と一致する事はない気がしていて、今はテーマを持つ意味、ってのを考えています。

良くも悪くも、特に純文学では、テーマはあるべきなのかなとも思い、でもカクヨムで人気の作品は異世界転生ファンタジーで、自分の方向性、見失ってしまいそうです。

さちはさちなりに、ファンタジーでも「自分の色」を出せるように書いて来ましたが、転生して、無双して、あるいはスローライフで、分かりやすさを押し出した方がいいのかなあ?

分かりやすさを表現する筆力と忍耐を持った作家さんたちを敵に回すつもりはミジンコほどもないですが、ニーズに応えるだけの器が、きっと自分にはありません。



世界はきっと歪で、歪んでいなかった時なんてない。

そういう思考を元に、現在かつて途中で挫折した「千風」をリライトしています。

前にも近況ノートで書きましたが、四十路手前の叔母「千風」と、大学生のオレ「双葉」との同居生活がメインのお話です。

きっとわかりやすい主人公じゃないです。
歪んで、真っ直ぐで、善悪で言ったら、きっとワルです。

結末どうしよう?

まだいついつまでにアップするとは言えないですが、今度こそ完結させます。

真っ直ぐさが通用しない世の中なんて、きっと誰もが窮屈だ。
自分もまあまあいい歳ですが、思春期の少年から見た「世界」をお届けできるように、「千風」を結末までもっていくつもりです。

それでは、一日使ったマスクを、夜外す時に嗅いでしまう、鈴江さちでしたあ~。

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