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異世界ぼっち大幅修正のお知らせ

お世話になっております。 沙漠未来です。

連載中の「異世界ぼっちにフレンド機能は必要ない」ですが、
ストーリーの大きな矛盾点を発見したので、大幅修正させていただきました。

問題の箇所は37話です。
修正前(シオンとの会話)
「知らないわよ! はるか昔、世界は人と魔族が戦争をしていたわ。そして、新たなる侵略者として表れたのが邪視教と呼ばれる存在よ」
「そこまではオウカにも聞いたな。てか邪視教って宗教かなにかかよ」
「ここからが重要よ。邪視の特徴は青い瞳。魔族には多くの青い瞳持ちがいて、一部は邪視教に寝返ったわ。そして人類側ではただ一つの種族、妖狐族が青い瞳を持っていたの」

合わせて78話
「なんだ?」
「さっきから魔族魔族って、何の話よ」
「昇格試験の話しなかったか?」
「されたけど、魔族は初耳よ。
 それに――魔族って空想の生き物でしょ?」

要約すると

『魔族を空想の生物だと思っているシオンが、さも魔族が実在するような話をしていた』

最新話近辺では
・異世界の住人は魔族を空想上の生物だと思っている
・邪視やその呪いの影響についてはだいたい知っている

という解釈で進行しています。

このため、37話のシオンとの会話を変更いたしました。
変更後
「知らないわよ! はるか昔、一人の人間の瞳が青くなったわ。
 その人は強大な力を手に入れ、あらゆる魔物を倒すことができた。 
 だけど、代償に性格がどんどん凶暴化して、人を攻撃するようにまでなってしまったの。
 だから人類は青い瞳を持つ者を邪視と呼んで排除するようになったの。
 青い瞳を手にした人たちは人数が少なかったから、集まって結託した。それが邪視教の誕生よ」
「宗教染みてるな」
「ここからが重要よ。邪視の特徴は青い瞳。人では青い瞳の人はいなかった。邪視に取りつかれた人だけが目の色が変わったの。
 だけど唯一、生まれつき瞳が青い種族がいた――それが妖狐族よ。
 一説には邪視は魔物の新たな姿で、妖狐族も亜人ではなく魔物の類だという人もいるらしいわ」

ポイントとしては、邪視と魔族の関係についての語りを削除し
邪視が人類に忌み嫌われている理由について語るという形になりました。

これに伴い、小さな修正も行いましたが、本編には影響のない範囲ですのでここでの報告は省きます。

今後はこのようなことがないよう気をつけてまいりたいと思います。
また、おかしな部分気づかれた方がいたらご報告いただけるとありがたいです。

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