「私と彼女」の番外編、
書いたこと自体すっかり忘れていたのですが、個人サイトを見直している時に気づいたので、発掘的に公開してみました。
当時(15,6年前)、こういう番外の日常話、みたいなものを書くのが楽しくて、「私と
彼女」についても、数編書き上げた記憶があります。
今回の「初めての夜、初めての恋」については、読み直してみて、どうやら公開しても大丈夫そうだな、と思ったので、お披露目します。
みのりと佳澄の物語には、未だ思い入れがあって、機会があれば、ビジュアル化をしようと考え続けています。
実際、1話~3話については、一度セミシネマ的にビジュアル化したこともあり、5話ぐらいまではコンテも切ってあります。
今やるとなると、作家さんに依頼してのコミカライズが現実的かな、と思うのですが、先立つものが必要でもあり、2~3年のスパンで計画しているところです。
……ま、あまり書くと宣伝になってしまいますので、こんなことも考えています、とお知らせ的に。
ともあれ、書き始めた時にはこれほど長いこと付き合うと思っていなかった二人。
読み返すと、あの頃自分が何を夢想していたかがわかって、くすぐったい思い出でもあるのです。