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『キミとの”いちゃいちゃな”癒しのひととき』を収録しよう! あとがき、おまけ

『キミとの”いちゃいちゃな”癒しのひととき』を収録しよう!
のあとがきになります。ここから読んでいただいてもかまいません。

キャッチフレーズを変えたり、
本文文字数が応募規約を超えたりしましたが、よくあることですね。
あとは音声作品になるだけのご縁が紡がれれるよう
お祈りするばかりです・・・。

裏話的なものとして、調整のため削られたり、
うまくいかなくてボツになったシーンを公開します。

●トラック2のボツシーン
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(明るい声で)
それでも手持ち無沙汰ならさ、これっ。
ミラーレスカメラっ!
キミには収録中のわたしの写真を撮ってほしいな?

(甘える声で)
上手に撮るとか考えなくてもいいよ。
わたしがほしいのは『恋人の目線で撮った写真』なんだ。
キミが撮ったらそのまま『恋人の目線で撮った写真』になるからね。
それを加工して文字つけて、音声作品のパッケージにするの。
マイクが写真に入っちゃったりしても気にしないでいいよ。
それはそれで収録風景を見せたりするのに使えるから……

(照れた声で)
本当に『恋人の目線で撮った写真』で
わたしを撮ることだけを考えてほしいな。

(甘やかす声で)
そんなかんたんなことでいいのっ。

(自慢げな声で)
はい、そんな説明をしてる間に準備完了っ♪
キミはパッケージになる写真の撮影を頼むよ?

~中略~

せっかくカメラを持ってきてるんだから、撮って撮って♪
(SE:カメラのシャッター音、数回)
いいの撮れた?
ん~、いいねぇ。
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パッケージってどうするんだろうと考えて入れたシーンですが、
本編で活きることがなく文字数調整のためにボツに。
カメラのシャッター音好きなんですけどね。女の子を撮るならなおさら。
あとミラーレスだと僕の好きな音が出るか自信ないってのもあります・・・。


●トラック3のボツシーン
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(時間場所:洋館の入口、)
(SE:草木が風で揺れる音)
(SE:足音、石畳を歩く音、二人分)

(少し自慢げな声で)
ここはね、昔の洋館。
今は博物館みたいになってるんだ。
もちろん普通に頼んだら、
大げさな収録は音だけでもさせてもらえないよ。
こういうのはコネに頼ったのっ♪

(申し訳ない声で)
詳しいことは秘密だけどね。
ごめんだけど、お仕事のことだから許して。

(甘える声で)
ん~もう、こういうときも
ちょっとくらい疑っていいのにさ。

(少し不満な声で)
なんで?って、わたしがお仕事とはいえ、
男のひとと内緒の話をしてもなんとも思わないの?

(うっとりした声で)
ホントに信用してくれてるんだ……。
うれしいがすぎるかも?

(照れた声で)
さ、さぁ、ちょっと受付のひとと話してくるね。
ここで待ってて。

(SE:足音、足早に、ヒロインが駆けていく、フェードアウト)
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洋館の入口のシーン。あとの会話で説明が足りてるのでボツに。
モデルにした建物があるんですが、当たり前のように風景がいいんですよ。「青い花」の学校、TARI TARIのウィーンのお家、といえばわかるひとはわかると思います。これを書いている時期(2024年8月現在)は改装中で入れないようですけどまた行きたいですね。


●トラック6ボツ案
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【温泉の音、水音、いっしょにお風呂】
【ト書きなし文字数:2000】
(時間場所:高級ホテル客室→個室温泉)
※モデルとして想定したホテルには個室露天風呂はない。

うんうん、豪華豪華♪
余計な音も入ってこないしいい音録れそう。

キミさっきからぽっかーんってしてる。
さっき値段見て目玉飛び出そうだったしさ。
反応がかわいい。

わたしが売れっ子ASMR配信者だから、
経費でこんなところに泊まれるんだよ~。
感謝してとは言わないけどね。

えらそうにできないって。
このお高いマイクだって、機材だって、ここに泊まれる予算だって、
わたしのこと応援してくれるみんなのおかげなんだもん。
もちろんキミのおかげでもあるんだよ。

ささ、早く荷物を下ろして。
キミはこのお高いベッドでゴロゴロするなり、
この腰に良さそうなイスでくつろぐなりしてて。

あ、でも露天風呂は待ってて、
今から収録に使うから。

あはははっ♪ 露天風呂って聞いてまた驚いてる。
ホントかわいい。
目玉飛び出るようなお値段だもん。
いいところに決まってるじゃん。

さて、収録のために着替えてくるね。

(時間場所:夕方、個室露天風呂、オーシャンビュー)

(SE:温泉の音、お湯が流れる音、水が滴る音、かすかに波の音、トラック最後まで続ける)

ん~~~♪ やっぱり実際に来てみるといいなぁ~♪

思ったより波の音が聞こえるし、音の響きもわたし好みっ♪
あとはどれだけリアルな音情報を拾えるかどうか!

うん? 本当に手伝わなくていいよ。
キミは温泉お預けされちゃうけど、
あとはわたしが「あ~だこ~だ」言いながら
オーディオインターフェースとにらめっこするだけだもん。

マイクだって温泉と離れてるからドボンすることもないと思うし、
海のときみたいなキャッキャウフフはしないから、
お湯がかかっちゃうこともないよ。
強いて言えば、わたしが調整とかに夢中になって
マイクにお尻ぶつけちゃうことがないように見ててくれればいいかな?
あとは、時間かな。お夕飯の時間になったら教えて?

温泉を覗いてるみたい? ま、水着着てるからいやらしくないけど。
なんで水着着てるのか気になる?
水着着てるのか、裸なのかは音でわかるから?
ウソって思う?
よっぽどいいイヤホンとオーディオインターフェースと、
優秀な耳を持ったひとにはわかるよ。
わたしはわかるもん。

そりゃ~、キミとふたりっきりなら、裸でいいけどさ、
わたしが裸で収録してる音が世に出るのはどう?
キミもイヤだし、わたしも恥ずかしいからね。

ま、そういうわけもあって、
リスナーさんたちと温泉に入るけど、
ちゃーんと水着着てますよ
ってシチュエーションにしたいわけ。

さ、収録始めるから、見守っててね。

わぁ~♪ テレビで見るみたいな豪華な露天風呂~♪
こんなところにふたりっきりなんて夢みたい。

さっそく入ろうっ。
あ、うん、先に体流してからだよね?

(SE:お湯をゆっくり流す音)

(小声で)
マイクとかにお湯がかからないようにしてるよ。
気をつかってくれてありがと。

~中略、というかありません~

収録おしまい。
さ、キミも入ってよ。
いや、ホントにこんな豪華なホテル泊まれる機会は
一生に一度あるかないかだよ?

今日いち演技がすごかった?
えへへへ、これが人気ASMR配信者の実力だよ?
このあともその実力を楽しんでもらうからね。
まずはゆっくり温泉はいろう?
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文字数にかかわらずトラック6はまるまる書き直しました。
その理由は「ヒロインが『キミ』にやさしくできない」から
イコール『キミとの”いちゃいちゃな”癒しのひととき』につながらないからです。
温泉シーンカットして怒られそうな気もしますが、
そう思った方は作家向いてますので
ご自身で『キミとの”いちゃいちゃな”癒しのひととき』の
温泉シーンを書くとよいです。


●トラック8のボツシーン
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もっかいする?
はい、左にごろ~ん♪ 
(位置:左、近い)(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)

右にごろりん♪
(位置:右、近い)(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)

左にごろっと♪
(位置:左、近い)(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)

右にころん♪
(位置:右、近い)(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)
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ヒロインのひざまくらでゴロゴロするシーン。
別のシチュボでも入れようと試みて「違うな」と
ボツにし続けているシチュエーション。どこかでやりたい・・・。

時間的余裕があったらもうひとつコンテストに応募するネタがあるので、
そのさいもよしなにくださいませ。

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