「大慈大悲甲冑ダルマ」は我が盟友より授かった技法を使って、今まで書きたいけど難しいと思っていたロボットものに挑戦した小説です。
まずはその盟友たるファン氏に感謝します。
一旦の締めの一言。
今回の登場キャラ「ゼン」と同じような悩みを持ったひとが救われるよう願っています。
以下自分語りです。
技術的なきっかけは盟友からの助言。テーマ的なきっかけはもっぱらスパロボ30でした。
カクヨムにも投稿されてる「ナイツ&マジック(Knight's & Magic)」がスパロボ参戦を果たしたときの僕の感想は「ついにか」ではなく「羨ましい」でした。
同じ小説媒体の「フルメタル・パニック」のときと違いそうはならなかったのは、僕の活動の変化からでしょう。
であるならば、挑戦したいと思うのは必然。
何をバカなことを・・・と言われる恥を無視して言えば、ダルマの目標は「スパロボ参戦」です。
スパロボ参戦した際にバエる(ガンダムフレームではない)であろう設定を考え、作品のコンセプトのひとつである「優しさとロボット」に合致する要素を考えました。
横浜にあるRX-78F00ガンダムを見て、20メートル級のロボットは未だに自立歩行不可であるとわかったので、それが可能になる方法も考えます。
大体のロボットものは「ロボットである必然性」と「ロボットが動くトンデモ技術やエネルギー」から整合性をとることを始めるようなので、それにならいました。
それが「カインドマテリアル」です。
参戦時は機体特殊能力と強化パーツにこんなのがつくと想定しています。
カインドマテリアル装甲:EN回復(小)、ビーム属性ダメージを1000減らす、味方から精神コマンドを使ってもらったとき、ENが5%回復する
※カインドマテリアルの発するエネルギーがビームを軽減しますが、本編中ではビームなんて存在しないので隠し設定みたいなもんです。
※最後の効果については、本編の終盤で明かされる要素なので、念のため解説しません。
また「カインドマテリアル」には本編中で描き切ることが不可能な隠し設定を仕込んでいます。
今回投稿された内容にかかわることはありません。
書籍化し、長編となれば「そこ」に到達するでしょう。
もうひとつ目指しているものとして「ロボットに対して護摩行をした初のロボットアニメ」になりたいとかもありますw
等身大ガンダムの上棟式とか、ガンダム00でフラッグを日本に持ってききたときお祓いをしてたりとかはあるんですが、僕の知ってる限りロボットに護摩行はなかったかとw
その他スパロボ30に参戦したSSSSグリッドマン、ジェイデッカー、発売前に放送していたゲッターロボアークなどの影響を多大に受けています。
だけでなく「僕はどうしてロボットアニメを見ているのか」に対する答えが「大慈大悲甲冑ダルマ」にエッセンスとして混ぜられています。
パロディ要素もふんだんにあるので、よければ探してみてください。