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あとがき 白雪・シャラ・シャーロンはバーチャルYouTuberである

まずは、読んでいただき
ありがとうございます。

思ったより多くの方に読んでいただけて、
死にかけているメンタルに染みます。

単純に楽しんでくれたこと。
加えてVTuberに限らず、
推しの卒業を悲しむひとの慰めになれば
筆者として嬉しく思います。


どうしてこの小説を書いたか、
キャッチフレーズにあるとおりです。

(こういうと冷たい言い方ですけど)
Vの卒業はよくあることです。理由は様々でしょう。

それでも
「こんなに向いているひとは卒業しないでしょ」
と思ってたひと、それもふたりが
ほぼ同タイミングで卒業することになったのを見ました。

まあショックですよね。

そして本文でも話題にした、
親分の無期限スリープです。

親分は表現方法を変えて今も活動しています。

とはいえ、バーチャルユーチューバーについて考えるに
は十分すぎる出来事でした。


じゃあバーチャルユーチューバーってなんぞや?
じゃあ理想のVTuberってなんぞや?


僕はこういう答えを出すのが
難しいことを考えるときに
フィクションのちからを頼ります。
見たり書いたりですね。

そうして思考のシミュレーションをしたら、
この小説の雛形ができました。
そこからディティールを盛ったりして
今の形になります。


なんとなくお察しの方も多いですが、
今作は多くのパロディやリスペクトが
盛り込まれています(いつもです


そもそもシャラの名前も元ネタがあります。

・シャラの生まれた経緯を参考にしたキャラ

・シャラがVTuberとして定義された流れを参考にしたキャラ
(こちらは社長の言う『超時空バーチャルアイドル』です

前者と後者から名前を貰い、
最初は「サラ・シャロン」となりました。

まんますぎるので抜けた
「アップル」から白雪姫で割ることを思いつき、
リッカと同じ二文字になるので
かぶらないように文字って今の形になります。

ロボットアニメに詳しい方なら
ここまで言えばわかるかと。


リッカたちは全員
「バーチャル世界に関わりのあるアニメや小説」
から頂いてます。
今更ですけど「ルリ」もありでしたね。
あの忘れ得ぬ日々、そのために今生きている、ので


VTuberではないひとたちの名前は、
有名なVTuber事務所やグループをもじってます。


そういう作品からの学び、
実際にVTuberを見てきて思った結論が、
今作で八上とシャラがたどり着いた答えになります。

書き始めたとき、
こんな結論がでるとは
自分すらも分かってなかったので、
意外でしたね。


・・・あとがきで語りすぎないよう
気をつけてるのですが、無理でした。

それだけこの作品は熱量があり、
「VTuberで小説書くのは無理でしょ」と
自他ともに言われたのに
書くのをやめられなかった作品です。

それは多分、僕が推しの卒業を悲しんで、
そこに奇跡を望んだからだと思います。

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