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歴史オタクと嶋左近の心身転生シンギュラリティ/175~182話までの見どころ 第三章 信長包囲網



【今週のみどころ】
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【左近のターン】
175 第二次長島侵攻 林通政と織田信長
・現代の高校生カケルと魂が入れ替わった嶋左近は、織田家家臣の渡辺勘兵衛として林通政が商人 伊勢屋から織田家の伊勢長嶋侵攻で船を借りるために補佐する。

177 海の女、瑞希
・渡辺勘兵衛(左近)は、林通政の補佐として伊勢長島侵攻の船に乗る。林通政は、金でかき集めた水夫たちに物資の差配を任せるが、その中には博打好きや乱暴者の代表格 鯱三という隻眼の水夫がいた。鯱三は、女水夫 瑞樹に乱暴を働こうとする……。

179 瑞希と蒼次
・瑞希に執着する鯱三は、瑞希の死んだ恋人 蒼次に劣等感をもつ元仲間で荒くれ者である。船内の規律を守るため瑞希に乱暴を働こうとする鯱三を止めようとする林通政であったが、元来の文官ゆえ力では歯が立たずあべこべに鯱三にその力のなさを皆の目の前で馬鹿にされる。通政も武士の端くれ、大恥をかかされては面目が立たない。面目を保つため、皆の前で、切腹しようとする……。

181 林通政の勇気
・女水夫 瑞希に乱暴を働こうとする鯱三を、勇気を出して刀で立ち向かう林通政だが、あっけなく鯱三に刀をへし折られてしまう。静観を決め込んでいた渡辺勘兵衛(左近)は、文官ながら命懸けで瑞希を守ろうとする通政の勇気に心動かされ助太刀に入る……。



【カケルのターン】
176 田ノ助爺さんの朝稽古?!
・カケルは、竹中半兵衛から領内に居る間の師匠として、百姓の田ノ助爺をあてがわれる。田ノ助爺の規律正しい生活を見習いながら、畑仕事や昼飯を共に、精をだすが、その時、甲賀忍びの苦無が飛んでくる。

178 甲賀忍びの追撃!田ノ助爺さんって何者なの?
・竹中半兵衛の命令で、百姓の田之助爺を師匠として畑仕事に精を出す嶋左近(カケル)が、甲賀忍びの追撃を受けるカケルは。絶体絶命の窮地に追い込まれた。その時、田之助が……。

180 田ノ助爺さん正体
・甲賀忍びの襲撃をうけるカケルととばっちりに巻き込まれた田之助爺さん。とうとう、追い込まれ絶体絶命、その時、田之助が本気で鍬を握る……。

【あとがき】
皆さん、こんばんは星川です。

いや~、毎年、言ってると思いますが、暑いですよね。35℃を超えると頭が働かなくなりますよね。暑すぎて本も読めずネタがありません。そこで、たまには昔話をしたいとおもいます。

私は若い頃舞台の演出助手をしました。ある日の打ち上げで終電を過ぎ制作さんからタクシー代5000円をもらいました。ですが、当時、成人前の20歳、5000円は貴重でした。そこで、友人と歩いて帰ろうとなりました。今思えば、まったくもって、甘かったです。

私たちは大阪吹田の劇場から、兵庫県尼崎まで歩きました。現在はスマホでグーグルマップがあり経路を教えてくれますが、当時は、ガラケーでも、電話だけの機能しかありません。経路は勘が頼り、吹田と尼崎は、東っから西に歩けばとりあえずどうにかなるやろうと歩き始めました。

しかし、私と友人は舞台の千秋楽でいつもはシューズ履きですが、その日に限って不慣れな革靴でした。一時間もあるけば、踵が擦り切れてまともに歩けなくなりました。
ここで、タクシーを捕まえて帰ればよかったのですが、少し離れたところに白黒のパトカーが止まっています。

私は20歳なり立てで思慮が浅いおバカさんでした。時間は2時、人通りの少ない暗がり。怪しまれる可能性が高い不審な二人でした。私は、閃きました。

「パトカーに補導されたら家まで送ってくれるかもしれない」

そう思った私は、当時放送されていたアニメ「南国少年パプア君」のケタケタ親爺の怪しい踊りを、パトカーに気づかれることを期待して、おどりました。

しかし、パトカーは怪しい踊りに反応しません。私と友人は、ケタケタ、ケタケタと、踊り狂いました。しかし、反応は全くありません。パトカーの横を通り過ぎると、席には誰も乗っていませんでした。

諦めて通りにでると、警察官たちは飲酒検問をしていました。
そこで、声をかけられましたが、警察官たちは、私たちに気を付けて帰りなさいと言葉を掛けたらすぐに飲酒検問にもどりました。

私たちは、あまりにもアホウで若かった。結局、尼崎へ着いたのは朝の7時。電車だと30分そこそこの距離を人間の足で歩けば6時間近くかかるのだなあと思い知りました。

帰宅しても、足がホントに棒のように感覚がなくふくらはぎは攣って一週間ほど歩行に支障がでました。

電車でわずかな時間で行ける場所は、実際は、とてもじゃないが歩いて行ける場所ではないのだなあとその時思い知りました。

当たり前にある交通機関の電車ってホンマにありがたいんですよ。

私、星川はホンマにアホウなんです。ちゃんちゃん♡


それでは、
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また、来週に


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