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歴史オタクと嶋左近の心身転生シンギュラリティ/168~174話までの見どころ 第三章 信長包囲網

【今週のみどころ】
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【カケルのターン】
168 竹中半兵衛の智謀
・カケルが、山県昌景の命令で、織田家の軍師 竹中半兵衛というに会いに行く。カケルは半兵衛と話をして、彼の人柄に感心するが、山県昌景は半兵衛が高潔すぎるために敵が多いと警告します。その直後、隠れ家に火矢が飛んできて……。

170 逃げる昌景、追う甲賀、その時救出に現れたのは今孔明
・カケルとその仲間たちが、甲賀忍者に襲われて窮地に陥るが、織田家の軍師である竹中半兵衛が駆けつけて助ける話です。半兵衛は鉄砲を使って甲賀忍者を威嚇し……。

172 山県昌景と竹中半兵衛の話は長い
・海鮮問屋の御隠居政吉として偽名を使っている山県昌景が、織田家の軍師・竹中半兵衛と軍学や国造りについて話し合う。昌景は半兵衛に感心し、自分の部下である嶋左近と魂の入れ替わった現代の高校生・時生カケルを半兵衛に預けて教えてもらおうとする。カケルはお腹が痛くなってトイレに行きたいのに、半兵衛に止められて……。

174 竹中家にこの人あり植田田ノ助爺。国造りの礎は人にあり!
・織田家の軍師・竹中半兵衛が、自分の領地で農業をするところを嶋左近と魂の入れ替わった現代の高校生・時生カケルに見せる。半兵衛はカケルに国造りの心得を教えるために、自分の百姓である田ノ助爺という老人に野良仕事を教えてもらうように命じる。カケルは半兵衛の百姓としてしばらく働くことに……。




【左近のターン】
169 信長包囲網解体、京都所司代若手組は巣立ちの時
・京都所司代 村井貞勝が、京の都の復興を終えた後、若手組の柴田勝定、江口正吉、石田三成、長束正家、渡辺勘兵衛と別れの酒を酌み交わし……。

171 第二次長島侵攻 大湊の豪商伊勢屋三津五郎と林通政
・織田信長の家臣である林通政が、伊勢長島一向一揆討伐のために船を借りようとするが、伊勢屋三津五郎という商人にからかわれる話です。三津五郎は戦争を利用して商売をしており、信長の侵攻を妨害するつもりである。通政はそのことに気づかずに、三津五郎の部屋に招かれるのだが……。

173 第二次長島侵攻 林通政の苦悩
・織田信長の家臣である林通政が、伊勢長島一向一揆討伐のために船を借りようとするが、伊勢屋三津五郎という商人に人質を要求される。通政は信長の子息を人質に出すことを拒否し、別の方法を考える。明智家の家臣である渡辺勘兵衛と魂の入れ替わった現代の高校生・時生カケルは、通政の苦境に同情して助言する。三日後、通政は何らかの手段で伊勢屋の要求を満たすのだが……。



【あとがき】
タレントのryuchellさんが、死去されたニュースをみた。なんでも、事務所で自殺を図った可能性もあるとか。

昨年「父親であることに誇りは感じるのに、夫であることに辛さを感じる」ことをカミングアウトし、ジェンダーレスの選択をされた。

そのことで、ネットを中心に、ryuchellさんの選択を多くの非難するアクションが巻き起こったとか。


ええやん、その人がどんなセクシャリティーでも、ryuchellさんは、彼なりに、家族を支えるスタンスでお子さんとも向き合っていた。仕事の忙しさを理由に家庭をないがしろにし、奥さん一人に子育てを押し付ける古い体質の男性よりよっぽど父親だと思う。

こういえば、ryuchellさんは、死んで親の務めを放棄したじゃないか!

と、非難する人はさらに、彼を叩くかもしれない。

正気でそんなに人を追い込詰める人があるのを、信じられない。

定期的に、イジメを苦に自殺をした学生さんの話も聞くが、人を過度に追い詰める性格の人は、他人を苦しめることに一種の快感を得ているのかもしれない。イジメる行為をすると、脳にドーパミンが出る狂気の性質なのだ。(尚、私は、医者でも研究者でもないので主観です)

そう、過度に人を追い込む性質の人は脳の病気であると考える。それこそ、ryuchellさんをネットの匿名性を隠れ蓑にし、彼を追い込んだ人たちは、皆、精神科の治療を受け、ドーパミンを抑制する薬でものんで、脳からその攻撃性を抑えなければ、また、第2のryuchellさんを見つけ攻撃するだろう。


逆に、思うのだが、ryuchellさんを過度に叩くひとたちの狂気に従って、ジェンダーレスを止めて、髭を伸ばし筋肉質の格闘家みたいにテストステロン過剰に変身すれば納得するのだろうか?

いや、そうとは思えない。ryuchellさんを追い詰める人は、ジェンダーへの考えの違いをきっかけに、成功者の彼を叩きのめし、血に這いつくばることに快感を覚えているのだろう。

まさに、狂気だ。

ええやん、いろんな考えの人がおっても、ryuchellさんの言葉使いとか、人への接し方とか、瞳を見れば、彼が知能は少し低め(これも主観)だけど、優しくて、思いやりのある人間なのはスグにわかるやん。

なんで、自分と考えが違うだけで、直接関係のない人物を、過度に叩けるのか。その過度の鞭打ちで、彼の人生は明るく前向きになるのだろうか?

答えは明らかに否だ。結果彼は、笑顔を失い死を選んだ。

お子さんの誕生日を祝った翌日だ。

こんな不幸な選択がありますか!

彼は、あり得ない選択をしなければならないほど、匿名の悪魔たちに追い込まれていたのです。


もう一度、その誹謗中傷を、その口から生み出すのを一旦踏みとどまろう。5秒でいい、ほんとに、他人へ誹謗中傷することが、相手のためや、自分のためになるのか?

例えばさ、自分の失敗や欠点て、自分で気づいて落ち込むやろ?

気心が知れた仲間にたまに冗談にされるのは、我慢して笑えるけど、毎日とかは嫌じゃない?

そうやねん、自分の欠点や失敗は、自分でわかるねん。失敗しても明るく振舞ってる人は、気づかないんじゃなくて、前へ進むために、自分をポジティブなふりして落ち込みをおさえてんねん。

完成度を目指すなら弱点の指摘はついてくるけど、叩くのとは違う。愛がなければいけない。

もっと言えば、的確に弱点を指摘したなら、その倍の相手の良いところを教えてあげるくらい愛がなければいけない。

弱点なんか誰でも探せるから、有難くはない。その倍のええところも合わせて教えてあげるぐらいじゃなければ、あなたの声は必要ない。むしろ、害悪だ。


な~んて、ryucheellさんの不幸をみて感じました。どうか、みなさん、他人の弱点や欠点ばかりではなく、良いところを探して伝えてあげましょう。

Pay it fofword な世の中にしていきませんか?


それでは、
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また、来週に


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