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歴史オタクと嶋左近の心身転生シンギュラリティ/154~160話までの見どころ 第三章 信長包囲網

【今週のみどころ】
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【カケルのターン】
・第154話甲賀忍軍上忍の二つの顔
武田家の家臣である嶋左近と山県虎が、織田家の本拠地である岐阜城下に潜入し、山県昌景と合流しようとする話です。しかし、山県昌景は筒井家の裏切りによって織田家に捕らえられてしまいます

・第156話前田玄以
前田玄以に捕らえられた山県昌景とお虎の父娘が、破廉恥な拷問をうける……。

・第158話怪僧前田玄以とお虎の操 左近、信じて居ったぞ!
カケルと鳶加藤が、山県昌景とお虎を前田玄以の魔の手から救出する。しかし、その時甲賀忍びが立ちはだかる。

・第160話カケルのバカが救い
カケルと鵜飼孫六・孫七が前田玄以の屋敷で忍者対決。カケルは前田玄以を懲らしめる。



【左近のターン】
・第155話槇嶋城の戦い2 宇治川攻防戦
信長の命を受けた細川藤孝と荒木村重が源平合戦の宇治川の合戦にならい先を競って渡航するし、槇嶋城を攻めるのだが……。

・第157話渡辺勘兵衛、首を取り逃す
槙島城攻城戦。突入した渡辺勘兵衛(嶋左近)隊の前に猛将 巨椋助右衛門が立ちはだかる。
 
・第159話幻の手柄
渡辺勘兵衛(嶋左近)の前に立ちはだかる巨椋助右ヱ門は、左近につけられた小頭を続けざまに打ち取る。戦に立身出世の夢を見た小頭たちの無念を晴らすため勘兵衛は、巨椋助右ヱ門と一騎打ちに及ぶ。

【あとがき】
皆さん、こんばんは星川です。

最近、オタ転を1話からリライトしております。

と、いっても、それは公開いたしておりません。別物として、カクヨムで発表する予定でございます。

で、リライトしていて気が付きました。

「おれは、心情を描くのがかなり下手なのでは!」

そこで、心情を丁寧に描写することで有名な村上春樹の小説を手に取りました。

「ノルウェーの森」です。

(以下、星川のツイッターからの引用)
雨宿りに喫茶店に入り古本屋で買った「ノルウェーの森」のページを捲った。
煌めくような心象風景が、まるで、実際に体験したことを描くし小説のように、春樹の筆跡は詳細で現実的に、ハンブルク空港を歩き、Beatlesの音楽をその耳で聴いたかのように紡ぎだす。
マジか、春樹圧倒的じゃないか!

春樹は、キャノンのカメラのように解像度が高い。
同じカメラを持っていても、つけているレンズを選んでいたり、露出を変えていたり、構図を工夫していたり、心の解像度が写実派の西洋絵画のように詳細。
あかん、これじゃ解像度が、春樹がPS5なら、おいらはswitch、もとい、ファミコンだ。

春樹のように心の解像度を上げるにはどうしたらよいだろう。
思うに春樹は、四六時中自分の世界に没頭できる自由を獲得しているのだろう。
自由は深いテーマだ。小説世界の春樹は、海外を旅し、恋をし、自分のこころを思う存分探求する。
そんな風に生きたい。だから、春樹に憧れる。知らんけど。


と、初めて村上春樹の小説にふれた私はそんな感想を持ちました。

このオタ転も5年前に連載開始したころと比べれば、現在は、かなり読みやすくなってきたかと思います。一つ山を登れば、次の山、その山を登ったと思えば、さらに高い山が次々に見えてきます。

むかし、師匠にいわれましたが、精進するしかありませんね。







それでは、
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など、連載をつづけるモチベーションアップのために応援よろしくお願いします。
まった、来週に

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