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74話投稿のお知らせ※前回のあらすじあり

『東海の覇者、桶狭間で没落なれど』
74話【新たに下された命】を投稿しました。

今回の小話はこの人、下克上により美濃の国主に成り上がった【斎藤道三】です。
【斎藤道三】
道三は家督を嫡男の義龍に譲ったが、美濃国主としての器があるのか疑問視していた。義龍ではなく、他の弟たちに継がせるべきかを悩んでいたのだがそのことを察知した義龍は弟達を殺して道三に戦いを挑む。裏切り続けて美濃を手にした道三に味方は少なく、己の死を悟った道三は生き残っている四男に遺書を託した。内容は、美濃を娘婿である信長に譲るといったものだった。
義龍が兵をあげたことを知った織田信長は、美濃へと急行したが間に合わず道三は長良川でその生涯に幕を閉じることになった。

これも結構有名な話ですよね。また別の話では、嫁入りする帰蝶に短刀を渡し、信長が真にうつけなら殺せと命じたこともあったのに、最終的には信長を美濃を治める器があると認めるまでになるなんて。
もしここで遺言通り信長が美濃を手にしていたら、色々後の歴史も変わったかも知れませんね。
はい、では前回のあらすじのコーナーにまいりましょう。


73話【不平等な和睦】より

今川家の居城である今川館を訪ねた酒井忠次は、今川氏真に松平に和睦の意思があることを伝える。松平元康が提案する和睦の条件は今川家にとって有利すぎる内容となっており、和睦を呑むこととなった。
一方でとある情報を手にすることとなる。それは盟友である武田が今川を狙っているような動きをしているということ。
三河でのしばらくの平和が約束された今川家、次なる敵は武田か織田か。はたまた別の勢力なのか。

ではまた明日この時間にお会いいたしましょう。

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