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72話投稿のお知らせ※前回のあらすじあり

『東海の覇者、桶狭間で没落なれど』
72話【西美濃衆の乱】を投稿いたしました。

まずは小話から。

【今川義元】
義元が命を散らした尾張侵攻。出発を控えたある日、今川館で夢枕に立つ義兄恵探に「このまま建てば今川家が滅びる」と伝えられたそうです。
さらに尾張侵攻を開始し兵を西へと進ませているとき、恵探が自刃したとされている藤枝の地に差し掛かると義元に異変が生じました。なんと目の前に恵探の亡霊が現れたのです。
取り乱した義元は刀に手をかけて、周りの家臣達を大層驚かせたようです。
結果として桶狭間の地で織田信長に敗北したわけですが、この手の話はいくらでも後の世で好き勝手に伝えることが可能な部類であることに違いはありません。
しかし、兄弟で争うこと。そして無念と思いながら義弟を呪いながら死ぬこともこの時代であれば当然だったのだと思うと、切なくなりますね。

次回は誰を書きましょうか?考えておきます。
では前回のあらすじのコーナーにまいりましょう。


71話【名門の衰退】より

斎藤龍興から命じられたとおり、不破関にて足利より遣わされた織田征伐の援軍である朝倉・六角両家を追い返すことに成功した竹中半兵衛。
馬鹿にされたと怒る六角義治は、家臣からの報せに慌てて兵を引き返していった。主である朝倉義景からの返答を待つ間、不破関にて留まった朝倉景健と親交を深める半兵衛であったが、数日後には不破関には兵の1人もいなくなる。
他国からの介入を阻止した半兵衛達は経過の最終段階へと駒を進めるのだった。


では明日もこの時間にお会いいたしましょう。

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