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+α その5

どうもです。こたろーです。課題が多すぎて絶望してます。

この前ネットサーフィンをしていたら
「作者が書きたいキャラクターを主人公にするな」という言葉を見つけました。

これ、言わんとしてることが少しわかります。
僕の場合は少年漫画の様な真っ直ぐしたキャラクターを主人公にしていて、ライトノベルやネット小説としてはかなり異質だと思います。(ツユはふんわりしてますが)

ドラセナはがっつり前向きな少女で、リントを完成させるという目標があったのでその目標の為に動いていました。

ドラセナとリントも書いていて楽しかったですが、サブキャラの掘り下げをするときが一番楽しかったんです。(ラティの死に方だったり、源内の過去とかですね)

脇役に本筋とは離れた丁度いい深みがあると、作品全体の完成度がぐっと上がる気がします。

次回作に関してはその傾向が顕著で、主人公の動きを書くのが難しいのですが、周りのキャラの描写がエグイほど綺麗になるんです。

主人公って読者が準レギュラーキャラを見るためのフィルターに過ぎないのかもしれませんね。

2件のコメント

  • なんだか深みがありますね……!
    主人公だけが極端に深いより、全てのキャラにある程度の深みがある方が、作品全体の深みが増すって感じですかね?
  • コメントありがとうございます!

    例えば炭酸おんさんが「黄昏さんの物語を書きたい」と思ったとします。

    そしたら黄昏さんを主人公にするのではなく、別のキャラを主人公にした方が良いのでは?というのが僕の意見です。

    レイメイ君っていう主人公が居てようやく、ジンさんや黄昏さんの物語を客観視できるようになると思うんです。(読者はレイメイ君視点になるので)

    客観視してようやく「そうだよな」っていう共感に繋がって、そのキャラクター(黄昏さん)を好きになれるんだと思います。

    主人公の物語(点)と黄昏さんの物語(点)が繋がって、他のキャラの物語(点)が繋がって、一つの形になるのではないでしょうか。

    立体的な図形(奥行や深みがある物語)は点が多い方が書きやすいです。多すぎるとぐちゃぐちゃになる時もありますが……。

    言語化が下手で申し訳ないです(笑)
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