『印刷屋さん~』をキャラ文芸に出すのは諦めました。
推敲が間に合わないと言うのもあるのですが、このままではどう考えても入賞出来るような作品ではないと思ったからです。
『印刷屋さん~』はとても楽しく書いていますし、読んで下さっている方もいます。しかし、よくよく考えてみてください。
この作品は読み手に向けた内容だと思いますか?
どちらかと言うと、書き手に寄っている。
そこが強く引っかかるようになってしまったんですね。
物語を書くと言うのは、もちろん自分が面白いと思うのを書くのが大前提です。しかし、読者が興味を示さない、または読者がついてこれない話はちょっと違うんじゃないかな?
なので、大幅な書き直しが必要になった次第です。
今の連載はもちろんそのまま楽しんで書かせて頂きます。その辺はご安心ください。これからも、革ジャン先輩とヒナちゃんは突っ走ります!
が、公募用の新たな作品としてはかなり変更を加えた作品になると思います。いつ頃とはお約束できませんが。
色々とご意見を頂いたのに、こんな結果になってしまって申し訳ございません。
さて、児童向け小説(つばさ文庫用)は一作上がって推敲中です。
メッチャ、単純な話です。題材もありふれています。
簡単に言えば、七不思議を探すだけの話。
それが吉と出るか、凶と出るか。
アップは七月すぎ頃からかなぁと思います。
もう一作は、『印刷屋さん~』がポシャってしまったので、子供に向けた印刷の話を書こうと思います。
今だから知ってほしい、本や印刷の現実。
中学校文芸部の生徒たちが、生徒だけで本を作ろうといった話になると思います。
親が子供に読ませたくなるような話になればいいなぁ。