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感想、感想希望用

感想用にお使いください。
本音トーク推奨。
ですが、謂れのない誹謗・中傷は削除します。

ネタバレをふんだんに含むため、感想以外の雑談は、雑談用までお願いします。
https://kakuyomu.jp/users/rockers_eikichi/news/1177354054887306984

27件のコメント

  • 七海です。またしてもこちらに失礼します。

    「ヨルカと白い嘘」まで読んでいただき、さらにレビューをいただき、ありがとうございました!
    落選後、日の目を見ることはなかったはずの作品ですが、こうしてカクヨムでいろいろな方に読んでいただけるなんて、ほんと投稿してよかったと思います。

    また、「悪夢祓い倶楽部☆タイマーズ」を拝読しましたので、レビューを書かせていただきました。
    えーきち様に影響され、わたしももう一作つばさ用に書こうかな……などと考えましたが、時間的にちょっと厳しいので、過去作の改作ができればそちらを投稿しようかな、と考えております。

    締切まで暑い日々が続きますが、お互い執筆がんばりましょう!
  • 七海 まち様

    正直、七海 まち様の文章は常習性があると思います。
    読んでいて心地よく、作品も一気に読めてしまします。
    ただ、レビューともなると、どこまで書いていいのか悩んだ次第でして、あのような短いレビューになってしまいました。
    評価もレビューもお世辞でもなんでもなく、本音です。
    そして、これから書くことも、一読者の本音としてお聞きください。

    「ヨルカと白い嘘」を読んでいて感じたことですが、どこか病的なまでのリンの欲求と不満と、自己中心的さを感じながら読んでいました。
    が、少女とのやり取りの中では、その病的さが薄れいるように感じました。
    それがいいことなのか、悪いことなのか、意図されているのがどうかはわかりませんが、全体の違和感としてワタシの中に残りました。
    評論家でもプロでもない、ただの一般人の意見ですので、お気を悪くなさらずに。
    タイトルは凄く気に入ってます。嘘なのに黒ではなく白で、白は一体なんなのか……と作品を読んでアレコレ考えさせられました。

    タイマーズとメルヘン男子、同じ夢の題材で、まったく毛色の違う話になっていて面白いですね。ヨルカの夢も含み、七海様の言う通り、夢にはまだまだたくさんの可能性が眠っていそうです。

    本当に殺人的な暑さですが、お体を壊さないよう頑張って下さい。
    タイマーズのレビューありがとうございました。
  • 追加でご感想、ありがとうございます。文章に常習性があるとは、うれしい限りです。二十年ほど書き続けて来た甲斐がありました。

    えーきち様が感じられた違和感は、あの小説が元々は別の形の作品だったことにあるかもしれません。元は章ごとに時系列が変わり、最後には夫婦関係が崩壊する話でした。少女とのやりとりに関してはほとんど書き換えていないので、そこに違いが出たのかもしれません。
    あるいは、リンが第三者との関係において常に無色の浮いた玉であるという性質が現われた箇所なのかもしれません。
    いずれにせよ、モノローグの部分とせりふの部分の温度差は、そもそもの書くときのスタンスの違い……とでも言うようなものが出てしまった結果なのだと思います。これは、今回えーきち様に指摘されるまで、自分だけでは気づかない部分でした。

    タイトルの「ヨルカ」ですが、ロシア語で「モミの木(クリスマスツリー)」という意味で、モミの木の学名はラテン語で「永遠の生命」という意味……という後付けがあったりします。白い嘘に関しては語感でつけたので、あまり意味は考えていなかったり。。
    でも、タイトルってすごい重要ですよね。タイトルをつけるのは苦手で、毎回苦労しています。ヨルカは自分の中では成功例なのかな、と思います。

    こういった書き手の交流サイトはあまり関心がなかったのですが、つばさ文庫に応募するのをきっかけに、こうして過去作について語り合えたのは大きな収穫でした。
    誰かに読んでもらえると、それだけで頑張ろうという気持ちになれますね。
    かさねがさね、ありがとうございました。
  • 藤谷要です。この度は拙作「そのお見合いは、危険です。」にレビューをありがとうございました。
    読んでいて何か気になった点がございましたら、次回作の参考にしたいため、もしよかったら教えて頂けないでしょうか。
    お手数ですが、よろしくお願いします。
  • 藤谷要様

    藤谷様は十分な文章力があると思います。
    さすが、ビーズログ小説大賞の二次選考を通過しただけのことがあると思います。

    しかし、その文章力がキャラクターに生かしきれていないように思えます。
    妖怪やキャラクターの容姿の描写、表情などが、情景描写にくらべて薄く感じます。
    笑顔……満面の笑顔……物言いたげな表情……気まずそうな顔等。
    人の顔は目、鼻、口があり、その変化で表情を作ります。
    全部が全部そうした方がいいとはいいませんが、深い心の動きの時などに細かい表情の変化を入れてみてはどうでしょうか?
    あと、匂いや味などの表現を加えると、より情景描写が生きるかもしれません。紅茶とかのですね。

    ストーリーの展開としては、復讐劇なのかサスペンスなのか恋愛なのか、どちらに寄りたいのかハッキリしません。
    復讐劇として読むにはぬるく、サスペンスとして読むには薄く、恋愛として読むには盛り上がりが少ないような気がします。

    ワタシが話を書く上で気をつけていることは、無駄をなくすということです。
    ストーリーがある以上、それは何かに関係してくるのではと想像します。が、それが、ストーリーに関係していないとわかると、読者は「じゃぁ、あの話はなんだったの?」となりかねません。
    修行の手紙は面白かったのですが、それがのちのストーリーにあまり生きていないような気がします。
    春人が死にかけたくらい強いんですよね?
    虎と戦った龍とはまた違う龍なのでしょうか?
    そういったところを考えると、読み終わった時に、あの話は必要だったのかな?と思ってしまします。
    春人が頑丈というくだりもですね。

    あと、如月ですが、メインキャラの割には薄くないですか?
    行動や存在が、時折「何で?」と思うところがありました。

    長くなりましたが、こんな感じでよろしいでしょうか?
    ただ、ワタシはプロでも評論家でもないので、あくまで一般人の意見として参考にしてください。
    文章なんかは、ワタシよりもずっと上手いと思いますよ。
  • えーきち様、とても丁寧に教えてくださり、ありがとうございました!
    まだ未熟者なので、すぐには反映できないと思いますが、教えてもらって点について、なるべく気を付けて執筆したいと思います。
    この度は、本当にありがとうございました。
  • こんばんは~(*´▽`*)
    こちらの近況ノートでよいものが悩んだのですが……。

    このたびは、「雇われ医師と傲慢な求婚者」をお読みいただき、素敵なレビューをありがとうございました!(*´▽`*)

    「世の中、こんなにいい男、いい女ばっかりじゃないからな!(笑」と、レティシアの振り回し度に、思わず笑ってしまいました。
    確かに、振り回しまくっていますね……(><)

    「雇われ~」は去年のカクヨムコンで読者選考を落ちた作品で、また何か別のコンテストに出せたらな、と思っている作品なのですが……。
    もしご迷惑でなければ、お手数ですが感想をお教えいただければと思います。
  • 綾束様
    こちらで構いませんよ。ジャンジャン使っちゃってください。


    まず、この感想は素人意見である事と、決して綾束様の作品に対する誹謗でも中傷でもないことを念頭にお願いします。
    また、その意見をどう受け取るのかは綾束様の自由であり、作品に修正を加えても、直さなくても、ワタシに遠慮することはございません。
    この感想が、のちの綾束様の作品の参考になればと思っています。


    では早速、突っ込んだ感想にまいります。


    綾束様の作品は表現力が豊かで、とても読みやすいです。
    時代物が苦手なワタシでも、次から次へと読み進めることができました。
    時代設定や世界観の土台がしっかりしているからだと思います。
    プロットからしっかり作られているおかげで、作品のバランスもとれていると思います。
    ですが、それ以上ではないような気がします。

    恋愛ものであるせいなのか、ストーリーの展開は想定の範囲内です。
    ところどころに匂わせる伏線は、表へ出しすぎていて、何かがあるのだろうと想像できてしまいます。
    読み終わったのち、『面白かった』と『甘かった』は強く感じましたが、してやられた感はありませんでした。
    これがクリアできれば、さらに物語が面白くなると思います。

    ストーリーの展開、またはプロットになかったのかどうかわかりませんが、暗殺未遂の疑惑が疑惑のまま終わっています。
    もちろん最後まで読めば、タティウスが暗殺未遂などするわけがないのはわかりますが、タティウスの母親を登場させている以上、その辺りはハッキリさせた方がよいかと。
    それによって、ストーリーがさらに深くなると思います。
    物語中には出てきませんでしたが、タティウスと母親の方向性も、きっと全然違うんだなと想像できます。
    ヒルベウスもタティウスではなく、母親の方を疑っているのなら、それなりの理由が必要ですし。

    感情の表記が足りなく、ところどころで『ん?』となりました。

    これは、レティシアとタティウスのもとへ現れたヒルベウスの時もそうです。
    ヒルベウスに贈られた薄紅色の絹のストラを着ていたレティシア。
    二人で食事をする際に着て見せてくれないかと言われたストラです。
    レティシアが出かける前のシーンにはこの文章がありましたし、モイアも狼狽えています。
    なのに、ヒルベウスが現れたシーンには、そんな大切なことが使われていません。
    状況が状況なだけに、二人を見て激高するのもわかりますが、そのストラを見た時のヒルベウスの気持ちは、どんなに胸が締め付けられる想いだったでしょう。

    12-4にて、クスリをぬる時に何かを書いたのなら、『マルティクスの顔が強張こわばった』よりも、『眉をひそめた』とか『片眉を上げた』の表現の方がよくないでしょうか?
    キズの痛みともとれるし、レティシアの行動への懐疑心ともとれます。
    そしてそれが、伏線にもなります。もっとわかりやすくしてもいいかもしれません。「すみません、しみますか?」のレティシアのセリフがミスリードになるので。
    のちに腕に文字を描いていたと言われましても、その時に何も匂わせていなければ、読んでいて後味が悪いですね。

    11-1にて、フラウディアの死は、決して償つぐなえない罪だ。だからこそ、タティウスがどんなに突っかかってこようと、最後の最後は無抵抗だった。ヒルベウスを責めることで、タティウスの傷が癒えるのなら、それでいいと思っていた。』とあります。
    人称がブレています。
    『フラウディアの死は、決して償つぐなえない罪だ。(ヒルベウスに取って)だからこそ、タティウスがどんなに突っかかってこようと、最後の最後は無抵抗だった。(ヒルベウスが)ヒルベウスを責めることで、タティウスの傷が癒えるのなら、それでいいと思っていた。(誰が?)』
    となりませんか?
    この場合は、ヒルベウス主体の三人称なので、『自分を責めることで、タティウスの傷が癒えるのなら、それでいいと思っていた。』となると思います。
    そのすぐあとの文章では『自分』と表記されていました。

    これは16-2にもあり、『最期にヒルベウスに会えた。レティシアを助けようと奮戦してくれた。』もレティシア主体の三人称です。
    ですから、『自分を助けようと奮戦してくれた。』となります。

    あと、これは好き好きなんですが、番外2でヒルベウスに「おれにはさっぱり」と言う兵士がいますね?
    兵士同士なら『おれ』でもいいですが、上官には『わたし』と言いましょうよ(笑)
    その少しあとにも、同じような箇所があったかな?


    あっ、あと、タティウスの活躍は好き好きです(笑
    ワタシは期待しましたが。


    長くなりましたが、こんな感じでいかかでしょうか?
    偉そうに言っているけどアンタはどうなんだと言われても、実際できていない所も多かったりします。
    いつかお時間があるときにでも、読んでみてください。
    『そこのけそこのけ九尾が通る』は、一応公募の一次を通過した作品の修正版です。読めないほど酷くはないかと(汗
  • すみません、昨日のうちに返信するつもりが、子どもの寝かしつけで一緒に寝落ちてしまいました……(涙)

    丁寧な感想、本当にありがとうございます!(*´▽`*)

    「それ以上ではない」。
    「小さくまとまってるだけなんだよね」と遥か昔の大学時代から言われていた欠点が、今も変わらずなのだなあ、と遠い目になりました……(´-ω-`)
    殻を破るのはなかなか難しいようです(><)

    毒殺疑惑については、もし続きを書く場合はネタにしようという思惑があり、はっきりさせていない(でも、読者様には、読んでいくとたぶんタティウスじゃないんだろうな、と想像がつく)書き方にしています。

    レティシアの絹のストラを見た時のヒルベウスの気持ちについては、確かに、えーきち様のおっしゃられる通り! と目から鱗が落ちた気持ちでした。確かに、ここはヒルベウスの心情をもっと書くべきですね。

    人称と兵士の一人称については、ちょこちょこ修正していきます。お教えいただいてありがとうございました(*´▽`*)

    えーきち様の小説も気になっていたので、ぜひ読ませていただきます~!
    何作もおありなので、どれからがいいかな、と迷っていたのですが、「そこのけそこのけ九尾が通る」がオススメでしたら、そちらから読ませていただきますね!(*´▽`*)

    遅読なので、感想を書くまではお時間をいただくことになるかと思いますが、お許しください(><)
  • 毒殺疑惑の件……そうですよね。
    ワタシも次回作のために出し惜しみしていた箇所を指摘されたことがあります。

    ちょっと考えたのですが、綾束様の作品は『小さくまとまっている』というより、純粋すぎるのかもしれません。
    甘さを追求した、純粋甘(造語)。
    テレビでご飯のことをやっていた時に言っていたのですが、ご飯はうまみ成分が多ければ多いほど美味しいと言うわけではないようです。
    美味しさには雑味が必要。
    綾束様の作品も、雑味を加えればさらに面白くなるかもしれません。

    綾束様の性格なんですかね?
    登場人物が綺麗すぎるんですよ。
    ワタシなんかが書いたら、そりゃぁもう、グッチャグチャですから(爆
  • こんばんは~(*´▽`*)

    純粋甘というのに笑ってしまいました。
    純粋……ですかね?
    「どれだけ砂糖入れるつもり⁉」というくらい、甘くなっている(でも気がつくと無意識に入っているんですよ……)自覚はあるのですが(><)

    「登場人物が綺麗すぎる」というお言葉に、うーんと悩んでいたら、主人に「こういうことじゃないの?」とあっさり言われてしまいました。

    自分の小説には近視になってしまう分、他の方のご意見がいただけるのは、本当にありがたいと思います。


    「そこのけそこのけ九尾が通る」ゆっくりペースですが、楽しませていただいております(*´▽`*)
    個人的に鈴ちゃんが可愛くて好きです(*´▽`*)
  • 綾束様
    >純粋……ですかね?

    間違いなく純粋です。
    ひたすら甘さに対して(笑
    純度が高いって言うのかもしれません。


    >自分の小説には近視になってしまう分

    確かにそうですよね。
    先日、蜂蜜様のコメントでも書きましたが、ワタシは自分の作品が一番になれると常に思っていますから(汗

    昨年、「そこのけそこのけ九尾が通る」が二次で落ちて、もの凄く凹みました。
    何が悪いんだ? って。
    まぁ、実際そこから二万文字以上加筆している訳ですから、自分なりに足りないものがあったんでしょうね。

    「そこのけそこのけ九尾が通る」、楽しめていただけているようで何よりです。
    はいっ! 鈴ちゃんファン、一人いただきました!
    犬塚くんもレビューに上がりました。
    志保も、あざといほど可愛いと言われました。
    亨は!? 主人公なのに……(涙


    最近、説明文ではなく、趣向をこらしたレビューを書くのを生きがいにしているえーきちでした(笑
  • 「自分の作品が一番」という感覚、公募にも出している割りに、私はあまりないんです……。
    もちろん、自分としては、「この作品は面白いハズ!」と思って書いているのですが、一番か? と問われると、「上には上がいらっしゃるだろうな」と。

    もちろん、応募する時はあわよくば、と常に思っていますけれど!(≧▽≦)

    むしろ、いろいろ足りないところをどうやって補っていくか……(><)
    いつも試行錯誤です(><)

    他の近況ノートで拝見しましたが、新しいネタが降りてきた御様子。
    カクヨムコン、楽しみにしておりますね!(*´▽`*)
  • いやいや、実際面白いですよ。綾束様の作品は。
    上には上がいるって言うのは、そうなんですけど。

    カクヨム作者の方々の作品を読んでいて、いい勉強になってます。
    いい意味でも、悪い意味でも。
    本当に、表現力がある人っていますしね。
    これは読めないって作品もあります。

    それを踏まえた上でのカクヨムコン。
    多分、間に合いません(汗
    先の対談の時に言いましたが、ワタシの書き方の問題です。
    話を完成させたのちに伏線をちりばめて、それの整合性を何度も何度も読み直してチェックして、初めてアップです。
    けど、頑張ってみようと思います。
    間に合わなければ完成させておいて、次回でもいいですし。
    その時は、またチラッとでも覗いてください(笑

    書きたい話がたまっていく……
    ならば、読んでいないで書けって話ですが、読むのも楽しいので。
  • 「そこのけそこのけ九尾が通る ~さよなら犬塚くんとシッポ」ようやく読了しました~!
    時間がかかってしまってすみませんでした(><)

    では、早速感想に参りたいと思います。
    あくまで個人の感想ですので、的外れなところもあるかと思いますが、ご容赦ください(><)
    ご不快な点があったら削除いたしますので、おっしゃってくださいませ(*´▽`*)


    軽快な語り口は、さすがの読みやすさだと思いました。
    小学生男子っぽくて、すいすいと読めて、時々くすりと笑ってしまう語り口がすごく巧みです。

    コメントでも少し書きましたが、時々、小学生が知らなさそうな単語が出てくるのは、子どもに「これ何?」と興味を持たせるという点でプラスなのか、それともわからない単語で詰まってしまうのか……その辺は、もう子どもの感覚では読めない私には判断できないな~と感じました。


    ただ、個人的に惜しいなと感じたのは、亨くんは犬塚くんが友情をはぐくむ過程があまり描かれていないように思えたところです。

    亨と犬塚くんの友情物語という側面もあるストーリーなので、シッポ探しを通じて、二人が友情を深めていくさまをもっと突っ込んで描写してほしかった、と感じました。
    でないと、亨が熱い友情を見せても、読者として少し置いてけぼりになってしまうように感じてしまいまして……。


    私自身は、小説を書くにあたって、「説得力」というのは大事じゃないかな、と思っています。

    物語の中で、時に人は愚かだったり、ふつうだったら選択しないような行動を取りますが、それが「ストーリーを進めるための作者の都合」と読者様が感じてはダメだな、と。
    「ええ~」とか「おいおい」とツッコミつつ、でも「あー、このキャラクターならこう動くかな」と読者様に思っていただけるだけの説得力が必要で、それが引いてはキャラクターを深めることになるのではないのかなと。


    これまで読まれた方で、亨への言及が少ないのは、犬塚くんとの関係で描写不足に思えるところがあるからではないでしょうか。
    志保ちゃんとの関係は、ばっちり描かれていて、すごく微笑ましいのですが……(´艸`*)


    あと、細かいかもしれませんが、4-9が少し唐突に感じました。もう少し描写があった方が読みやすそうです。

    ひとりごとという形で視点をころころと変えて、いろいろな角度から物語を描く手法は面白いと感じました。
    ただ、最初、犬塚くんの独り言の語り口調が、亨と似ていたので、章タイトルを見逃すと、一瞬、「?」となってしまいました(><)


    ……あと、これは本当に一読者としてのわがままなのですが。

    5-3をクライマックスと組み合わせて描写することができたら、クライマックスがさらに盛り上がると思います。
    志保ちゃんが亨のために悲愴な決意を固める、すごくいいシーンなのに、終わってから、しかも淡々とした回想で描かれてしまうのが、すごくもったいない気がしまして……(><)
    って、語り手の問題や、亨の状態もありますし、どうやったらいいか、ぜんぜん改善案が提示できないのが申し訳ない限りなのですが(><)
    亨の意識が霊玉の中に閉じ込められていて、意識はあるけれど、ただ見ているだけしかできない、とか……?
    あっ、すみません、妄想を垂れ流しました(><)

    でも、クライマックスを盛り上げるのは大事だと思うんです!
    って、自作でも、なかなかうまく書けないのですが……(><)

    宣伝になってしまいますが、自作の「呪われた龍にくちづけを 第一幕」のクライマックスは、盛り上げるためにどうやったらいいかと、視点の変更など、試行錯誤しながら書きました。
    かなり長い作品なので無理にとは申しませんが、よろしければ……(><)

    色々と好き勝手書いて申し訳ありませんでした(><)
    また別の作品も楽しみに読ませていただきますね!(*´▽`*)



  • 綾束様
    感想大歓迎です。
    ありがとうございます!

    小学生の言葉を選ぶのは、どこまで難しくてもいいか。
    永遠の課題です。
    今日日、小学生って難しい言葉ポロッと言ったりするんですよ。
    意味わかって言っているのか? て思います。
    ただ一つ、子供向けとは言え一応文学ですのでと考え、まぁこの程度ならと表現してみました。
    その辺の違和感は人それぞれかもしれませんね。

    亨の感想。目から鱗です。
    ずっと、亨の存在感が他のキャラに比べて薄いなと思っていたんです。
    亨と犬塚くんの友情ですか。
    ちょっと考えてみますね。
    説得力は大事ですね。

    4-9が唐突とのことですが、できればもう少し詳しく教えていただけないでしょうか?
    志保のシーンから亨が目を覚ますまでのシーンは、あえてカットしました。
    クライマックスに例のシーンを盛り込めないかというところも、あえて後半に置きました。
    盛り上がりが欲しいと言うのはわかります。
    ただ、ここは読み手様にも『え? どうなったの? 志保ちゃんは?』と思わせたかったんです。
    「犬塚くん、志保は? 志保はどこ?」のセリフにもの凄いイヤな予感を感じてもらえるように。
    ただ、もう少し上手くまとめられるかもしれないので、何度か読み返してみます。

    最初のころの犬塚くんと亨の口調、似てましたか?
    まだ、キャラが定まっていなかったんですかね?
    読み直してみます。

    読みに行くのに時間がかかってしまうかもしれませんが、綾束様の作品は必ず読ませていただきますよ。
    だって、疲れた体には糖分が必要ですから(笑

  • こんばんは~(*´▽`*)
    お読みいただくのは時間のある時で全然かまいませんので~。

    なんだか、勢いと感覚で書いた感想で申し訳ありません(><)
    もっとうまく説明できたらよかったんのですが……。


    4-9と前後を読み返してみて、どこで唐突だと感じたのか、考えてみました。
    亨の台詞から、亨が一度、あの世に行ってしまったというのは、読み取れるのです。
    ただ、読者としては、つまずいてしまったような感じがしたといいますか……。
    が、頑張って言語化してみます(><)


    4-8のラストで、志保ちゃんの身に、何かよくないことが起こったと暗示されているので、4-9では、その続きについて書かれているのかと、予想したのです。

    が、そこが後半に回されて、亨の台詞からの推測で、あの世に行っていたらしいというのがわかるという展開だったため、「間にあるべきシーンが飛ばされたのでは?」という唐突な印象を抱いてしまいました。

    あと、死ぬ寸前まで志保ちゃんを庇っていたのだから、目覚めて一番初めに気にするのは、志保ちゃんの安否ではないかと思ったのも、唐突と感じた一因のような気がします。

    今の構成のままなら、メノウを倒す方法をもったいぶって話すのではなく(渡し守とのやりとりと、この辺りのくだりで、緊迫したクライマックスの空気が緩んでしまったように感じました)、「メノウを倒す方法を思いついた!」と犬塚くんとヒスイを(違和感を感じつつも)引っ張って倒し、これでもう大丈夫だよ、と志保を振り返ったところで不在に気づく……。みたいな流れの方が、緊張感を保ったまま、読み手を引っ張れるのではないのかな、と……。

    うー、好き勝手に書いてしまいましたが、こんな説明で伝わりますでしょうか……?(><)
  • 綾束様
    >死ぬ寸前まで志保ちゃんを庇っていたのだから、目覚めて一番初めに気にするのは、志保ちゃんの安否ではないかと思ったのも、唐突と感じた一因のような気がします。

    なるほどなるほど。
    確かにその通りですね。
    その辺はちょっと変更を考えてみます。
    貴重な感想ありがとうございました!

    >緊迫したクライマックスの空気が緩んでしまったように感じました

    これは、ワタシの悪い癖です。
    ここでのおちゃらけは必要なかったですね。
    如何せん、亨はノーテンキ&楽天家なもんで……
    にしても、志保を心配しないのはおかしいです。
    さて、考えなくては……


  • 綾束様
    『夫君殺しの女狐』において、今現在の私の感想をお伝えいたします。
     ストーリーはとても面白いです。表現も秀逸と言えるレベルにあると思います。そして、やはりこう言った話ですので、様々な感想が出てくると思う訳です。
     まず、榮晋がやや信じすぎではないかなぁと感じました。
     これだけ「女狐」っぽくないのに、いつまでも「女狐」と信じて疑わないのは何故でしょう? もしかして違うのでは、とかは考えないのでしょうか?
     四話目において、「いい加減、本性を現したらどうだ? 『夫君ふくん殺しの女狐』め」と香淑本人に言っています。
     さて、それでも正体を現さないのは何故だと思っているのでしょう?
     以前の夫の死までの日数は知っている訳です。
     正体が知れているはずなのに、自分に死が近づいてこないのはおかしい、とは思わないのでしょうか?
     私が榮晋だったら、「女狐」を隠す理由がない、と思うのですが。それでも頑なに信じ続ける(もくしは願望?)の理由があってもいいのかなぁと思いました。

     あと、香淑は自分が『夫君殺しの女狐』と言われている事を知っています。そして、自分の過去の三人の夫は不幸な死に方をしました。
     これって、怖くないですか?
     結婚が自ら望んだ事ではないとは言え、段々と榮晋に魅かれていっていますね。自分がそばにいると榮晋も過去の夫と同じ道を辿るといった恐怖が出てきませんか? 榮晋本人は死にたいと言っていますが、香淑が死んでほしいと思っている訳ではありません。この辺の心の動きが少し読み取れない気がします。

     これはあくまで私の感想ですので、あまりお気になさらないようお願いします。
  •  そして、ここからは100%私の想像なので、これに対する返信は不要です。

     香淑は妖憑きでしょうね。しかも、媚茗よりも強力な。まさに狐憑きだろうなぁとは思ったのですが、晴喜が犬だとするとカブるしなぁとか考えてみたり。そう考えると香淑に害をなすであろう夫が殺されたと考えて、今の状況で榮晋が殺されない訳がないんだけどなぁとか。
  • えーきち様の返信を書いていたらすれちがってました(笑)

    榮晋の方は「香淑が女狐(自分を媚茗の呪いから解放してくれる存在)であってほしい」という願望が目を曇らせているんですけれど……。
    うまく伝えられていないのかもしれませんね(><)
    ちょっと見直してみます(*´▽`*)


    >自分がそばにいると榮晋も過去の夫と同じ道を辿るといった恐怖が出てきませんか?

    おおっ、この視点は目から鱗でした! ありがとうございます!(≧▽≦)
    香淑はきっとそう、思うでしょうね……。
    ただ、本編に今から組み入れられるかが……(悩)


    やっぱり他の方のご意見というのはすごく参考になりますね!
    わざわざ、本当にありがとうございます~!(*´▽`*)

    えーきち様の予想については……。
    ええ、答えませんので、来週の更新分あたりで、答え合わせをお願いします( *´艸`)
  • >本編に今から組み入れられるかが

     そうなんですよ。
     なので、書き込みを渋っていたんです。
     言ってる事は簡単なんですけど、これって話の核心じゃないですか。この感想を書いた所で綾束様が混乱してしまうのではないかと思いまして。

     榮晋の方は願望で目を曇らせているにしては、いささか理由が弱いのかなぁと思います。
     道玄が「間違いないぜ!」的な反応をしていればいいのですが、彼もそういったキャラではなさそうなので。ここまで信じる理由、これはほぼ病的なまでの切望です。この辺りが上手く表現できればいいのかなぁと思いました。

     あと一つありました。
     香淑が榮晋に魅かれる理由が弱い気がします。
     買われた婚姻で、最初に完全に拒否られています。この後にどこかに榮晋の優しさや穏やかさが見て取れれば、この人は本当は心優しい人なんだとなるのではないでしょうか?
     単純な表現でもいいと思います。
     庭の花に手をそえて(例えば姉との思い出とか)柔らかく微笑んでみたり。
     いつも頑なな男のふとした笑顔に魅かれるなんて表現が挟まるだけで、魅かれていく理由になるのではないでしょうか?
     魅かれていない人にキスされたら、苦痛でしかないですよね?(笑
  • >香淑が榮晋に魅かれる理由が弱い気がします。

    ……これは、ぐはーっ、と吐血、ですね……(>﹏<)

    でも、本編に取り入れられるかどうかは、やってみないことにはわからないので、やっぱり教えていただけるだけでありがたいですよ! ありがとうございます!(*´▽`*)

    「夫君殺しの女狐~」はかっつかつで書きながら連載していますから(苦笑)
    ある意味、書きあがっている作品より、まだ動けそうなきもします(笑)
    前半でシーンを丸ごと追加、とかするとちょっと厳しいかなぁとは思いますが。


    別の近況ノートへの返信になってしまいますが、花部長については、ラストまで見守って、また感想を書きます(*´▽`*)

    >今回はイラスト文芸部で本を作るのがテーマ
    ……じつは、「芦中イラスト文芸部 ものくろ!」って、主要テーマがなかなか見えてこないなぁと読みながらずっと思っていたんです(><)
    今朝の更新でようやく見えてきたのかな、と……。

    部誌の話の辺りから、「本を作るのかな?」と思ったりもしたんですが、その割に部誌を作った時をあっさりめに書かれてましたし、本を贈る斉木先生との絡みもほとんど書かれていないですし。
    えーきち様はどこを目指して書かれてらっしゃるのかな、って……。

    「そこのけそこのけ九尾が通る」や「神小セブンワンダーズ」は、「集める」「見つける」というストーリーの主目的がかなり早い段階で明示されていましたよね。

     それに対して、「芦中イラスト文芸部 ものくろ!」は、物語がどういう風に進んでいきたいのかが、なかなか見えない気がしたのです。
    そのせいで、読者を次へと引っ張る力が弱くなっているのかな、と……。

    一読者としての感想は、「目的地を教えられず、方位磁針も持たされないまま」森の中に放り出された感じ、です。えーきち様の文章力があるのですらすら読めちゃうんですけれど……。引っ張っていく力がちょっと弱い気がするんです……。

    先輩達と前年に作った部誌のエピソードを、木島君の回想だけで終わらせるんじゃなくて、たとえば、1年生が去年の部誌を手に取ってみて、「これ、なんですか?」「こういうのを作るんですか?」って興味を持って、花部長や木島君に話を聞いて、期待感を持って、その上で実際に部誌を作って、喜ぶっていうシーンがあれば、「ああ、この物語は本づくりをテーマにしているんだな」ってもう少しわかりやすくなるかも、と思うんです。
    作る楽しみを伝える、っていうのも、えーきち様が考えてらしゃるテーマの一つかも、と思うので。

    キャラクター同士の会話で情報を出した方がよさそうに思えるところを、木島君が一人でしゃべりすぎていて、結果、キャラを起たせられていない。そんな気がしてもったいなく感じたのです……(><)
  •  とてもわかりやすい説明をありがとうございます。
     なるほど、とてもよくわかります。そして、その通りだなとも思います。
     こう、頭に浮かべると、とてもいい感じになりますね。
     最後までアップした後に、何とか書き直したいなぁ。
     とにかく、やってみます!
     とても為になるご意見、ありがとうございました。
     お互い正念場ですね。頑張りましょう!!
  • こんにちは~(*´▽`*)
    近況ノートへコメントいただき、ありがとうございました~(*´▽`*)

    なるほどなるほどと読み、自分で見直し、もう一つ別の目もあった方がいいだろうと、序盤しか読んでいなかっただんな様にも読んでもらい……。
    ちなみにだんな様の37~40への意見は「ここ、とっちらかりすぎ! なんでここで一気に5人も出した!? その割に話進んでないし……っ!」でした……(>﹏<)

    >狐空を見て「まさか、香淑は憑かれていただけなのか?」となる気がします。
    狐空を初めて見た時の榮晋の反応は、狐空しか見えていなくて、香淑については思考の彼方に飛んで行っちゃうかなぁ、と思って、あんな感じになりました。

    榮晋のブレに関しても、香淑視点、榮晋視点の二視点で書いているので、香淑視点の場合、榮晋の心情がないので冷たく、榮晋視点の場合、心情が入るので、冷たく接しつつも実は内心で……。というズレがブレに感じてしまうのかな、と……。

    ううん……。でも、えーきち様が感じられたブレをどう解消するべきか……。すみません。ちょっと今のところ、すぐに解決策が思い浮かばないので、宿題にさせてください(>﹏<)


    >何で自分を殺してもらうという選択しかでてこないのでしょうか?

    これについては、ひとまず文中で「道玄一人では媚茗に敵わない」という文章を台詞につけ加えました。
    今の時点では、勝てるかどうかもわからないのに、当事者でもない狐空に、媚茗を倒してほしいと言い出せる人物はいないかな、と考え、誰も言い出していません。まだそこまで、思考が進んでいないというか……。
    これについては、今日以降の更新をお待ちいただければと思います(*´▽`*)

    いろいろとご意見をいただき、ありがとうございました~!(*´▽`*)
  •  いえいえ、あくまで一読者の感想ですから。
     私も自作を読み返して、ここは確かに変更の余地があるなとか、ここは自分的に違和感がないんだよなとか、色々ありますから。
     最終的に自分が納得いくのであればそれでいいと思いますよ。
     
    「ものくろ」で綾束様と七海様が指摘してくださった「目的が見えない」と言うのも、これは多分そのままいきそうですし。(多少付け加えましたが)
     これは、物語を読む前段階にて、その作品の目的なんて読み進めないとハッキリしないんじゃないかという思いから、そういった結果になりました。
     これはあらかじめ「本を書く話」といった情報を出してしまったのが原因ですが、それがなければ「イラスト文芸部の青春劇」といった解釈で読み進める事が出来ると思うのです。で、最終的に「(印刷、本屋、作家など)本にスポットをあてた作品」となればよいかなぁ。
     『天気の子」を見てきましたが、物語の本質なんて、中盤以降までわからなかったですし。
     ただこれは、公募だからの話です。
     WEBコンなら、最初から目的がハッキリしていないと駄目でしょうね。そう考えると私の作品は全部WEBコン向けじゃないんだよなぁ(汗

     最初の方で木島くんの地の文だけで進む部員紹介も、会話劇とまではいきませんが台詞を挟んでみました。
     これはかなりスッキリしたと思います。

     こんな感じで、意見があって読み返しても自分的には、なんて思えば直す必要なんてないと思います。私、編集者じゃないんで(大門未知子風に)
  • 近況ノートの方にコメントありがとうございます。
    さっそく読みました。

    勝手に言葉が漏れて理解があとから追いつく感じが、さらっと一行で示されていて「なるほど( ・∀・)」ってなりました。

    全方位死角なし(゜_゜)。
    僕への死角は消えました((((;゜Д゜)))。
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